カテゴリー: 絵画 Paintings
スケッチブックから 6 1996年
スイスに旅行中に描かれたもの。
スケッチブックから 5 1980年代
サークルに入って絵を習っていたころの作品。メンバーが順番にモデルになって練習していたようすがうかがえる。母は人物の全体像を描くことに不慣れだったようで、配置がうまくいっていないが、最後の一枚はかなり上達しているので、やはり画才があった人だと納得させられる。
母の塗り絵 2 2016年夏
知人からもらった曼荼羅風の塗り絵は、最初どう塗ったらいいのかわからないと不満げだったが、慣れてくると結構楽しいと言っていた。緑が圧倒的に多いのは、彼女が好きな色だったからだろうか。
母の塗り絵 1 2013-2016
ドイツに滞在したとき、細密画のような花の塗り絵を見つけた。花の好きな母は嬉々として作業し、その完成度の高さに周囲を驚かせた。
左側が見本、右が母が塗ったもの
画板から
スケッチブックから 3 1980年代
母は日本画を習っていたらよかったのにと思う。祖父は母の画才を見抜いていたはずなのに。でも、母には欲がなかった。将来を考えるより、今を楽しむ人だったから、彼女の人生はこれでよかったのだと思う
スケッチブックから 2 1986年ごろ
花がとても好きな人だったから、花を描くとき、彼女の観察眼と表現力は一段と高くなる。美大を出た姉が大手の園芸会社で働いていた関係で、このころ我が家には花が溢れていたのだと思う。
スケッチブックから 1 1985年ごろ
祖父、池田永治の希望で絵を習うことはなかったが、母には画才があった。80年代半ばか後半から、母はグループ80という会に入って絵を描いていたらしい。私は日本にいないことが多かったし、当時は何よりも自分のことに夢中だったから、どういう会でどういう人たちと一緒だったのか、恐らく母が話しても聞いていなかったのだろう。