Rauheck 1560 m

乗馬が休みなのでオールシュタットまで行き、ラウヘックに登る。駅を降りたら猫さんがいた。

朝はとてもすがすがしい。こういう村に夏だけ住んでもいいな。

ラウヘックはちょっと険しい箇所があるけど、眺めがよいので気に入っている。ただ週末だと隣のハイムガルテンに登る人がわんさといてうるさいので(途中まで同じルートのため)、平日限定にしている。

今日はとても静か。朝早く出たこともあるけど(6時25分ヴァイルハイム発)。

コースタイムは3時間半だが2時間半で着いた。ストック使っているからね。

この山は360度の眺望があり、しかもあまり人が来ないので静か。

サンドイッチを食べたら下る。なだらかな稜線を歩く道がとても気持ちがよい。

頂上でもないのになぜか十字架が立っている。但し書きもないし。

コンコン音がするので見上げてみると…

稜線の終わりにもう一つ十字架。これは山の頂上(Buchrain 1456 m)。ここから下りに入る。

木陰で涼しい道を降りていく。足元で何かが跳ねたので見てみると。

2センチくらいのカエル。どこから来たのやら。

ガレの下り道に手こずりながら1時間ほど。今日も快晴、かなり暑くなりそう。

7時に駅から歩き始めて、登山口まで30分弱、登り2時間半、下り1時間半。まだ午前中なのだけど、陽ざしはだんだん強くなっている。

再び猛暑

あの涼しさが恋しくなるくらい暑い。少しでも涼しいかと、ミッテンヴァルドに歩きに行く。

クライスで降りて、ローマ街道を歩く。

軍の演習地を抜ける道を進む。アスファルトの単調な道だが、クルマも人も通らないのがよい。日曜日は演習もないのか、とても静か。

薬莢が落ちていたので、記念に持ち帰る。

まだ朝なのにだんだんと暑くなってきた。遠くの景色もけぶっている。

戦争記念碑らしい場所に通りかかった。

かなり大きなモニュメント。囲むようにベンチがある。

ミサが開かれるのか、祭壇もある。

後ろに見える景色。日本だと慰霊碑や記念碑は日陰であまり目立たない場所に多いような記憶があるが、こちらでは眺めのよい場所に建っていることがままある。

再び単調な道を進む。だんだんとミッテンヴァルドの町に近づいてきた。登りたくなかったが、山道のほうが近いのと涼しい。

森を抜けるといきなり町が見渡せる場所に。

どこかで休憩したいけど、ベンチはどこも暑くなっているので我慢。

暑いけど我慢してサンドイッチ休憩。

駅に向かうべく住宅地を抜ける。途中でみかけたもこもこの猫さん。

駅について、停車中の列車に乗り込む(始発)。音楽を聴きながら、うとうとしているうちに発車時間に。発車したと思ったら自動アナウンスが「この電車はインスブルック行き、次はインスブルック西駅」と。うそでしょ、と飛び起きて車両内の電光表示を見ると、「インスブルック西駅」とある。まさか、そんなはずはないと思っても、不安は隠せない。窓から外を見ると、どう考えてもオーストリアに向かっているはずはないのだけど… するとしばらくして電光掲示が「ガーミッシュ パーテンキルヒェン」に変わった。このいい加減さ。神経がすり減った…

三週間振りにハイキング

長く雨の日が続いて、ようやく晴れた週末になった。早速歩きに行く。

天気のよい週末でも比較的空いていそうなアマガウに行く。朝6時12分発の電車はそれなりに混んではいたが、途中の乗換からはガラガラ。

しかしこの天気は異常だ。朝10時でもう暑さが半端ない。

先週までの連日の雨ではかなり道が荒れたと思うが、今はそんなことが忘れてしまいそうなくらい、暑い。

8月24日に行われる、バイエル王ルードヴィヒ2世にちなんだ祭りのために準備された薪。ここに火をつけるらしい。

ここには何度も来ているのだが、今回この十字架に等身大のイエス像が括り付けられているのに気が付いた。いつも?ではないはず。ググってみたら、像付きとそうでない写真が混在しているので、恐らく夏の間だけのような気がする。はっきりいって悪趣味。

隣の山(Stierkopf 1533m)でサンドイッチ休憩。

下りながらキノコを見つける。雨が多かったからあちこちに大小さまざまあった。

結構道が荒れてる。今日はまだ大丈夫だと思った矢先にこけた…

7時10分くらいに駅から歩き始め、登って降りて約4時間。この後電車を乗り継いで帰宅。DBは相変わらずまた遅れ、また車両も短くめちゃくちゃ混んでいた。

晴れました

2週間振りに本格的な青空。

今日は裏切られない上天気。乗馬に行くにも気分がよい。

雲はあるけどね。でも雨や雷の予報は週末までない。夜少し降るらしいが、夜ならよいのさ。

朝のうちに弓を引きに行ったので、午後は早めに湖に。秋のような天気が2週間続いたために、さすがに水は冷たかった。

コバルトブルーのトンボを見つける。きれいすぎて見惚れる。

ようやく夏に戻って、気持ちがポジティブになっているのを感じる。我ながら単純だなあ。

湖からの帰り道。山が見える風景ってやっぱ良いな。

回復の兆しが

ようやく天気が回復してきたようだ。気持ちよく朝のジョギング。

もっとも朝のうちに天気がよくたって昼過ぎから曇るのは普通。

それでも今日は雷マークもついてなかったので、恐らく穏やかな一日だろうと思って久しぶりに洗濯も。

こうやって写真で見ると長雨のおかげで緑が濃くなっているのがはっきりわかる。ナメクジ君たちもあちこちで見かけるようになったし。

ジョギングの後は乗馬に行き、昼過ぎに弓を引きに行き、と久しぶりに充実した一日。午後少し雨が降ったが、洗濯物は取り入れた後。

週末は晴れてくれないかな。予報では雨。久しぶりに歩きに行きたいのだけど。

相変わらず

天気は悪い。朝のうちの小一時間ほど走る。雨はほとんど降っていない。牧草地がようやく青々としてきた。雨の恩恵。

そのうち陽がさしてきて、気分良く乗馬に出かける。

トウモロコシ(飼料用)もだいぶ背が高くなってきた、遠くの山も見えて、午後は弓引きに行けるかなと思っていたが。(この雲に注意すべきだった…)

その後天気は急変。ちょうど屋内の馬場にいたときに暴風と雨、屋根が薄いから、ものすごい音になる。私がビビると馬もビビるから平気な顔をしてたけど、実際は裏に置いてある自転車が心配だった…

その後小雨になった時に馬場から脱出、ただチャリで自宅に向かう途中に再び降りだし、さっきほどではなかったけど、濡れ鼠で帰宅。そのままバスルームへ。

翌日もまた雨。たまに晴れるが、その後またいきなり降りだして、しかも結構激しい。なにもしたくないけど、いままで先延ばしにしていた健康診断の予約などをする。買い物は明日でいいや。動かないのでまた体重が増えそうだが…

長雨の日は

梅雨が来たかと思われるくらい雨が続いている。

昨日の朝はまだましだった。ジョギングして弓引いて。

こう天気が悪いと嫌になる。山に行けない、弓引けない、泳ぎにもいけない(雷鳴ったりしてるんで)。ま、この天気を逆に利用して、今までやらなかったやるべきことをしなくては。

ということで、やるべきことの一つ、Windows11に対応していないノートブックにLinuxをインストール。ネット情報を利用して無事終了。でも、Linuxというのは普通に入れただけでは対応してくれないことがあれこれある。私はこのノートをTVに繋げて動画を見ていた、というか、それだけに使っていたのだけど、そのHDMIに対応させるのに一工夫。その後、パソコン画面をTV画面と共有させるのだけど、それがうまくいかない。できたと思ったらだめだったり、音声は対応しなかったり。ネットで調べながらやってみたが、私の忍耐力にも限りがあり、止めた(この辺が20年前と違うところ)。デスクトップで見るからいいや、もう。

どっちにしろこのノートはヒンジが壊れてしまい、遅かれ早かれ破棄の対象。1月に日本に帰った時に新しいのを買おう。で、価格コムで検索したり。消費が好きな私…

その後このブログを書いているWordPressのPHPのバージョンアップが必要で、恐らく大丈夫だけど、できれば仮想サイトを作って試した方がいいというので、それをやってみたのだけど、セキュリティソフト(Bitdefender)に邪魔されて(私の考え)、これも進まず。もういいや、大丈夫だろうと、バックアップだけとってバージョンアップ。無事できました。だからこのブログ書いているのだけどね。

普段使わない頭を使ったせいか、甘いものを大量消費。明日も明後日も雨、しかも時々雷予報。うんざり。

客人帰国の途に

19日土曜日、私が通う乗馬クラブのお祭りに招かれる。(私はカメラマンで参加)。ただ、急に嵐のようになったのでプログラムは変更、私たちは食事をしないで早々に引き上げた。

日曜日はここヴァイルハイムとミュンヘンの中間くらいにある弓道場を見学。その後バイエルン料理のレストランで食事。

ヴァイルハイム滞在最後の日は雨、曇り、晴れ、その後また怪しい空模様。夜半に雷雨となった。

予定より早く空港に到着。だがその後がすごかった。チェックインはオンラインで済ませているので荷物を預けるだけなのだが、そのバッグドロップに結局1時間近く待った。

それでもなんとか無事に客人を送り出し、友人と待ち合わせてミュンヘンで彼女の用事に少し付き合ったあと(友人は旅行代理店をやっていて、新しい中古の大型バスを探している。その下見)、ヴァイルハイムに戻る。

昨夜の雨と強風のおかげで山々がきれいに見える。

とても盛沢山の三週間、スイス、ドイツの弓友からもらったお礼をこれから食べることにする。一度にではないよ。

ガーミッシュを歩く

今回の滞在では最後となるハイキングは無理をせず、ガーミッシュを少し歩くことにする。

ドアに挟まれた猫さん。

朝市が開かれていた。観光客も多い場所柄値段は高めのような気がする。

山に行くときは時間を惜しんで入らない、ガーミッシュの中心部にある教会を見学。

なんかやたら金が多い気がする。

町を抜けて山に向かう。といっても今日は20分ほどで着く礼拝堂までのウオーキング。

珍しく牛が放牧されていた。

異国で無念の死を遂げ、故郷に帰ることがなかった人々のための礼拝堂。いつ来ても胸が痛む。

水場は牛君たちが占拠。

大きな音に空を見上げるとヘリコプターが三機。軍のものらしい。ちょっと複雑な心境になる。

ふと私たちがいたベンチを見ると、牛君たちが何か探している。ブレッツェルから落ちた塩がお目当てらしい。素早い!

今日はこれでハイクはおしまい。駅に向かう。

途中私のお気に入りの古い教会を紹介。

古い壁画とステンドグラスに癒される。

時間が早いので空いている列車で帰宅。お疲れ様でした。

エッタールEttalからリンダーホフLinderhof

電車とバスを乗り継いでエッタールへ。次に乗り継ぐバスまでの時間を利用して、修道院を見学。

バロックの教会の派手さに圧倒される。

14世紀に設立されたベネディクト派修道院には世界中から信者が集まる。ここで醸造されるビールやリキュールのために来る人々も多い。

修道院を出て、ルードヴィヒ2世の城、リンダーホフに向かう。バスはほぼ満杯だったが、なんとか席を確保。

城の中を見るのはガイド付きで有料だが、敷地内は無料で自由に歩ける。

朝10時ですでに観光客であふれている。私たちは公園をサクッとみて、ハイキングコースへ。

木立の中を歩くのは気持ちが良い。多少のアップダウンがあるが、かなりeasyなルート。

最初は結構曇っていたが、風で吹き飛ばされたのか青空が広がるように。気温が低めなので、2週間前のような暑さはない。

だんだんと自然保護地域に入る。

途中にあるレストランで食事をしようと思ったが、バスの時間を考えてやめる。

結局修道院前の停留所まで戻る。ハイキングというよりウオーキング、ただ距離は長く、2万5千歩歩いたそうだ。