ムルナウでeasyハイク

一昨日しっかり歩いたので今日は無理をしないことにした。夏に来る知人と歩く道を調べにムルナウに行く。

ムルナウから単線にのりアマガウ方面へ。二つ目の小さな駅で降り、森を抜ける下り道。小鳥のさえずりが激しいくらい。

しばらくすると湖に出た。湖畔を西に歩く。まだ誰もいなくて静か。

このルートはドイツのアルペン協会のサイトから見つけたので、面白いかなと思ったのだが、湖に沿って歩く道がやや退屈。また砂利道は意外と疲れるのだ。

20分ほど歩いた後は再び元来た方向に、アップダウンが多少ある道を通る。

森を抜けたところで線路を渡り、住宅地を東に戻る。

少し歩くともう町はおしまい。

しばらくすると線路沿いの遊歩道。今日は陽ざしは強いが空気は結構冷たい。

アマガウ方面に向かう電車の窓から見えるこの景色が好きで一度降りて歩いてみたかった。そう思って調べていたらこのハイキングルートを見つけた次第。

ベンチに座ってサンドイッチ休憩。

オールシュタットの町が見える。とするとあの山はハイムガルテンか。去年は登り損ねた。今年は行かないと。

アルペン協会の推奨だから期待したのだが、単調な道でがっかり。冬とか、もっと天気が悪いときならいいかもしれないが。近所ならともかく、電車を乗り継いでくるほどではないな。

このあと恐ろしく交通量が多い国道を渡り(横断歩道なし、信号なし、クルマの速度は時速80か90)、ムルナウの駅に向かう。天気がよい週末だからだろうけど、道を渡るのも命がけだ。

バイエルンのマイバウム

南ドイツの村々の中心部に立つポール。もともとはスカンジナビアの夏の到来を祝う祝祭に由来するそうで、つまりキリスト教が普及する以前のゲルマン民族の土着信仰の風習という。

このマイバウムを立てる行事は毎年5月1日。本来は労働者の日という名のもとでの休日なのだが、ここではこのポールを立てるためのお祭り騒ぎが各地で行われる。

この写真のマイバウムが建てられたのは2年前。どういうサイクルで建てられるのかまたは建て替えられるのかはわからないが、地元ヴァイルハイムなので見に行った。

この作業はすべて人力で行われるらしく、ポールは馬車で運ばれ、その大きさにもよるのだろうが、かなりの総出。ベテランの人が指示しながら、少しずつ、少しずつ立てていく。かなりのスローペースで、何時間かけるのか。

周りではブラスバンドが民族音楽を演奏、ビールや焼ソーセージの出店があり、飲んだり食べたり。子供が走り回ったり。

作業する人達は皆革の半ズボンで。もっと小さな町だと見に来る人も民族衣装を着てくる。

このマイバウムは山から切り出した木を自治体で保管するのだが、それを盗み出す風習があるそうだ。隣の町や村の若者が集団で夜中に人力で運び出し、その自治体の管轄する場所から外に出せたら成功、その前に見つかったらアウト。盗まれた側はそのマイバウムを返却させるのに「盗人」の集団にビールや食事をご馳走することになっているとか。

他の都市では5月1日にはデモが行われるのだが、ここはちょっと違う。

Wank 1780 m

ガーミッシュからWank に登る。平日の朝は人も車も少なくて気持ちがいい。駅から町を抜けて登山口へ。

この町は観光客が多くて住民の不満が増えているところ。短期滞在の旅行客向けの住居が多すぎるので規制に動くとか。

登山口から40分ほどで来れるレストラン。10年ほど前に初めて来た時はまだ工事中だった。

その後30分ほどで牧草地に着く。ガーミッシュの町とその背景に雪をかぶった山々。頂上よりここのほうが静かで眺めもあって気持ちがよいと思う。

でも上に登ってしまうんだよね…

ヴァンクはガーミッシュからだと1000mほどの高低差があるが、危ない場所はない。またケーブルカーで来る人も少なくない。

往復30ユーロ。私は乗ったことがない。乗り場も駅から離れた中途半端な場所にある。

頂上近くなると眺めが一段とよくなる。今日は快晴で山々も輝いている。

ケーブルカーで来る家族向けの公園。

頂上の十字架。これだけ人がいないのは最近見たことがない。

ベンチに座ってサンドイッチ休憩。

さて、下りはファーハントに向かう。ガーミッシュに降りるとより遠いし、100mほど低いので時間はかかるが、静かなので。

雪が多少残っているが、シャリシャリだし厚さはないので安心。

つづら折りの下山道。何度折り返すか数えていたが16くらいあった。いままでは登りにこの道を通っていたが、高度があるガーミッシュからのほうが楽だと実感。

山間の牧草地にある簡単なレストラン。一度行ってみようと思いながらまだ行ったことがない。平日は閉まっているし、週末は混んでいるだろうし。

1時間半くらいで舗装された道に。この後また山道を40分ほど降りる。

ファーハントの町が見えてきた。このあと素直に正式はハイキングルートを降りればいいのに、ショートカットの道に進む。これはハンターの人達が使う道だと歩いている途中でわかるが、もう遅い。かなり急な悪路だった。次はやめておこう。

雪がまったくなくなったスキー場から町を望む。タンポポはもう終わりそうだから、黄色のはキンポウゲか。

駅の手前で川を渡る。水が異常に少ない。天気がよいとドイツ人はすぐ浮かれるけど、正直憂鬱。

再びクランツベルク

一昨日は結構ハードなハイキングだったので、今日は楽に歩けるところに行く。例によってクライスからHoher Kranzberg 1397 m へ。

今日も晴天。青空が目に染みる。牛君たちも外でご飯が食べれてうれしそう。

この道は私道で料金所がある。もちろん自転車や歩行者は無料だが、クルマでも停まって払っているのを見たことがない。みんな素通り。どういうシステムなのか。

前回来た時は雪が深くて歩けなかったルートを進む。急だが木陰なので気持ちがいい。

クライス自体が1000m以上あるので、大して登らなくても眺望がよくなる。

頂上でサンドイッチ休憩。

パノラマモードで撮ってみた。

ヴェッターシュタインの山々。向こう側はオーストリア。

こちらはカールヴェンデル。

ガーミッシュの町が遠くに見える。

帰りはまたクライスに降りようと思ったが、地図を見たらミッテンヴァルドに行くより倍の時間がかかる。なんとなく面倒くさくなって最短距離でミッテンヴァルドへ。

カールヴェンデルを正面にみながら急坂を下る。駅の裏からゴンドラが出ているが、上から降りるルートはかなりハードなので、行ったことはない。

日本では昭和の昔に消えてしまったオート三輪。こちらでは結構現役。

斧が積んであって一瞬焦った。町中だったら恐らくアウト。

天気がいいとどこも輝いて見える。今日は土曜なのでお店は開いているが、まあ買うものはないし。

電車の時間まで30分以上あるので、公園のベンチで休む。空を見たり、小鳥を見たり。雄雌仲良くいっしょなんだと思っていたら、後ろからもう一羽メスが来た。どういう関係なのか。

ミッテンヴァルドの駅舎。空と同じ色をしている。木々の新緑が美しい。

駅のそばにある青い家。どんな人が住んでいるのかな。ミュンヘンなどの都市だと素敵な古い家はどこも弁護士や会計士の事務所と化していて正直悲しいが、田舎の町だとまだまだ普通に人が住んでいる気がする。

ツィーゲルシュピッツ 1719 m

例の如く遅れてくる電車。乗換のバスには間に合うからまあいい。今日は週末は混むから行かない山、Ziegelspitzに登る。

去年は8月か9月に登り、バテバテになってもう来年は登らないと思ったのだが、陽ざしの強さがそれほどでもない今なら大丈夫かと、やはり行くことに。

ここはサクッとすぐに高さが稼げて、眺望がよいので人気。麓には駐車場があるのでミュンヘンから来る人が多く、初めて来た時は女性のグループがいてかなり賑やかだった。ドイツ人は体が大きいから声も大きい人が多く、複数のハイカーだとおしゃべりが煩い。そのときは途中のもう少し低いOchsenspitzまで行く予定が、その狭い頂上で猛烈におしゃべりしているグループに閉口し、登るつもりのなかったこのZiegelspitzまで行った次第。

バスで通りかかりに見てみたが、平日の早朝とあって一台も停まってなかった。やった。

しばらく登るとだいぶ眺望がよくなった。振り返って左手にオーバーアマガウを望む。

後ろ正面はエタールの修道院。修道院はどこでもビールを醸造していて、しかもとてもおいしい。以前は飲んでみたいと思っていたけど、今は関心がなくなっている。お酒はやはり人と一緒に飲みたい。

だんだんと遮るものがない状態になってきた。4月なのに結構暑い。朝は息が白い気温で、今は初夏。上着はとっくに脱ぎ、薄いシャツの袖をまくり上げる。

頂上の十字架が見えてきた。ここからが急で長くて辛い。

さて途中にも雪はあったが歩くのに差し支えがない程度だったが、ここの雪は深い。雪は下から溶けていくので、下部が空洞になっている上を歩くのがとても不安。数十センチはあるし、まだ固く凍っているから私の体重くらいなら大丈夫とは思うのだが。

ここまで来る途中でお腹が空いていたのだが、雪道を登っているうちにアドレナリンがでたのが空腹を感じなくなった。さっさと登って降りたいという気持ち。

なんとか頂上につく。

サンドイッチ休憩。でも帰り道が心配であまりおいしく感じられない。

ここから先にも山があるが、私の技術と根性では無理だと思うので行ったことがない。

さて下り道。そろりそろりと完全なへっぴり腰で降りる。下手なところに足を突っ込んだらかなり悲しいことになるし、脇にこけたら救援が必要な状況になる。写真ではわからないが、崖にちかい急斜面。30mは転がりそう。

ここは雪がなくてもゴロゴロの石でとても歩きにくい。このところ足腰の衰えを感じ、膝の緩さが半端ない。来年はやっぱ来ないかな、この山には。

バスの時間をみると、のんびり歩いてちょうどいい感じ。修道院にはカフェもあるが、今回もパスだな。最近はドイツの物価もかなり上がって、セルフのコーヒーとケーキも結構する。美味しいのだけど。

修道院の前にあるバス停でバスを待ちながら残りのサンドイッチを食べていたら、目の前の山に十字架が立っているのに気がついた。もしかしたらあそこにいたのだ、と思った瞬間かなりの感動。

タンポポ満開

電車の窓からタンポポで黄色く染まった丘を見て、あそこに行ってみたいと思っていたが、気が付けばうちの周りもタンポポだらけ。

種がどう風に舞うかによるのかもしれないが、絨毯のように咲いているところもあれば、そうでもないところもある。この地域は今年は一段と多い気がする。

ネズミを探している猫さんがいた。

ため息がでるくらい美しい。でも庭にタンポポがあると芝生が荒れるから好きじゃない人もいる。根が深くて抜くの大変だし。

ここから今日の写真。雲がない快晴。農地が耕されるとコウノトリがやってきて餌さがし。

今日の乗馬は昨日よりうまくいった。昨日はお馬さんが今一つ不機嫌で怠け気味で、私もそれにつられてうまくいかなかったが、今日は、場内に他に乗っている人達がいたせいかもしれないが、スムーズに動けて気持ちがよかった。駈歩では初めて臀部が鞍にぴったりと付く感覚があった。次回に繋げよう。

先生都合で明日、明後日は乗馬なし。残念。節約にはなるけど。

アウフアッカー 1542 m

今日まで初夏のような陽気。電車とバスを乗り継いでアマガウへ。

アウフアッカーは危ないところがない山なのだけど、平日だとバスの乗り継ぎが悪いので二の足を踏んでしまう。でも週末は人が結構来るので、これまたモチベーションが下がる。

今日も朝のうちは涼しかったが、登るにつれて陽ざしも強くなり、汗ばむ気温に。

頂上からの眺望。人が多かったので十字架をつい撮り忘れた。

サンドイッチ休憩の後は下山。登ってきた道を降りてバス停に行くのが一番近いのだけど、ちょっと遠回りだがオーバーアマガウの駅に向かう道にする。

後ろを振り返って。去年の春はもう少し雪があるときにきて、雪と雪解けでぐちゃぐちゃ状態だった。今回はそれに比べるとだいぶ楽。

ムルナウの湖が見える。右手広報にうっすらと見えるのはシュターンベルク湖かアマ―湖か。

ウンターアマガウの町が見える。

それともオーバーアマガウにするか。

結局オーバーアマガウに。上から見ると近そうなのだけど、歩いていくと結構遠い。急坂で気をつけないとこける。

オーバーアマガウが近くなってきたと同時に雲も増えた。明日は雨で気温急低下らしい。

桜がちらちら。日本だと菜の花だがこちらではタンポポが盛り。

牧草が黄緑に見えるのはタンポポのため。陽ざしがあると光り輝く。

もうちょっとで駅だけど、次の電車まで40分以上。途中のベンチで休んで、残りのサンドイッチを食べることにする。

ケーニヒスシュタント1453 m

平日に歩けるときは週末は混む山に行く。パーテンキルヒェのKoeonigsstandもその一つ。

季節外れで町は静か。

山の方には雲が立ち込めている。眺望はいまいちかな。

それでも早春のすがすがしさがいい。

少し陽がさしてきた。晴れることを期待しよう。

この山にはいくつかのルートがあるが、う回路は避けてまっすぐに登るコースをとる。

40分ほど登ると視界が開けてくる。曇は相変わらず厚いがまあ眺望はある。

いくつかの難所。ここはそれほどでもない。もっと危ないところでは写真を撮る余裕がない。

手前がパーテンキルヒェ、向こうの方がガーミッシュ。

うすぼんやりした景色はいまいちだが、誰もいなくて静かでいい。

サンドイッチと林檎を食べて下山。そうすると晴れてきた。

眺めが全然違うぞ。わざわざ上まで行かなくてもよかったか。

電車の時刻を見ると急いで歩いても5分ほど間に合わない。だったらここで休憩することに。ベンチでまったりしながら残りのサンドイッチやリンゴを食べる。

朝の薄暗さはうそのよう。青空に桜が映える。

町をのんびり歩きながら駅へ。

今日のハイキングは登り2時間、下り1時間半といったところか。登りはゆっくりだったし、下りも途中休んだためかいつもより疲れなかった気がする。やっぱ年相応に歩くのがよいようだ。

アマガウに歩きに行くが

乗馬が休み。天気はいまいちだが昨日も雨で家にいたので、平らなところを歩くことに。山にいっても曇りで眺めはないし、中途半端に雪が溶けて歩きにくいだろうから。

迷った挙句、ウンターアマガウまで行って、バードコールグルーブに戻る、いままでの逆コースにした。途中は霧がすごかったがここは大丈夫。

気に挟まれた小さな礼拝堂。

近くの教会。今日は端折る。

歩いているうちに少し雲が晴れて山が見えた。

このまま晴れてくれるかなと期待したが、それはなく、再び雲が重く垂れさがり。

緑は鮮やかで野の花は愛らしいが、眺望がないのはやはりつまらない。ただ人もいないから鳥のさえずりが心地よい。

しかし歩いているうちにだんだんと霧が濃くなってきた。

木の下を歩くと雨のようにポタポタ水滴が落ちてくる。寒くはないがじんわりと湿ってくるようで気分は落ち込む。

結局コールグルーブまで歩くのはやめて、そこより近い駅に向かう。歩いた時間は1時間半か。まあそれでも出掛けないよりはよかったかな。

コッヘルにハイキング

コッヘルには3年ほど前から行っていなかった。というのも、そこに行く電車が「突然遅延、運休することがあるのをご了承ください」(DB)という状況だったので恐ろしくて行けなかった。今年になってからどうもまともに電車が動くようになったらしいので、かなり久しぶりに歩きに行く。

しっかり霧。そのうち晴れるのだろうけど。

本当にこんな番犬なのかな。

猫さんに注意の標識もある。

駅から20分ほどで登山口到着、霧の中を登り始める。

木の根が濡れていて滑るのが嬉しくない。今日はあまりグリップがよくないほうの靴を履いてきたのを後悔する。

それでも歩いているうちに陽がさしてきた。

頂上には誰もいない。登山口の駐車場は結構混んでいたのだが。

本来ならコッヘルの湖が見下ろせるのだが、今日はしっかり霧の中。残念。

とりあえずサンドイッチ休憩。静かさと眺望も味わう。

2個目のサンドイッチを食べているときに賑やかな若い子たちが登ってきたので、入れ替わりに下山。登りの道はえらく急で降りる気はしないので、やや遠回りだが迂回するルートにする。

ただし雪解け水でぐちゃぐちゃ状態。

まあこの季節は仕方がないな。滑る急な道を降りて砂利道に。途中雪も残っていた。

砂利道をずっと下っても良かったのだけど、途中また森の中を歩き、滑りそうになったり滑ったり。でも時間は短縮できた。

山の中はまた霧が出ていたが、下まで降りたら上天気。朝の薄暗さが嘘のよう。この時点でまだ12時前なので、今くらいに頂上に着いたほうが眺めは良かったかもしれないけど、午前中にサクッと登るのが好きなもんで。

駅で20分ほど待ち、バスを乗り継いで帰宅。まあまあ疲れた。