エタールからオーバーアウへ

エタールとオーバアウをつなぐ道が工事のために閉鎖されている。だったら静かに違いないと思い、そこからほど近い旧道を歩くことにした。

オーバーアマガウまで電車で行く。エタールまでのバスがちょうど駅前に。でもここでバスに乗ったらあまりに楽すぎると思い、1時間半分歩くことにした。

コッヘルという山の十字架。拡大してみたら

キリスト像が張り付けてある。正直不気味…

川の畔をウオーキング。

このあたりは自然保護地域。平坦なのでサイクリングする人が多いけど、今日は朝早いせいか誰も通らない。

単調な道をテクテクと。エタールの修道院がみえてきた。

かつての礼拝堂を宿泊所にしたらしい。ただ今は休業中の様子。

美味しそうなパン屋があったので、カロリーが高そうなパイ地のパンを購入。サンドイッチもあるのだけど。

修道院教会の裏を通って。

玉座のようなベンチがあった。

さて、旧道をオーバアウに向けて降りることにする。キリストの受難の道(「十字架の道行き」が正確な日本語訳)、登ってくるのが正しい歩き方なのだけど、私は楽して降りる。

途中で国道を渡る。普段はクルマがひっきりなしに通るのでここを横切る勇気がなくていままで歩きに来なかった。工事は2週間続くそうで、ここが通れないとムルナウのほうに大回りしないといけないので、住民にはいい迷惑のようだ。

途中途中にこの道や地域の歴史などの掲示がある。写真を撮っておいてあとで読む。

途中にあった石碑。ここで工事中の事故で亡くなった石工職人(親方)を偲んでいる。とても立派だからよほど人望があった人なのだろう。

だいぶ下に降りた。村が見えてきた。

石がゴロゴロしていて歩きにくい道だったが1時間もかからず。登りは2時間いるかも。

駅に向かう途中にある。廃材で作った彫刻を売っているらしい。元はガソリンスタンドだったのかな。

オーバアウの村をサクッと通る。泉があったので水筒の水を入れ替える。

聖ゲオルグの像。なんか色っぽいんですけど。

ガーミッシュに向かう道。天気の良い週末はクルマが数珠つなぎ。これも住んでいる人は嬉しくないだろうな。

コメントを残す