ディーセンを歩く

暴風雨の日が過ぎてようやく天気が回復。電車で10分ほどの湖畔の町、Diessenに行く。

気持ちのよい秋晴れ。気温は低めだけど。

駅から修道院教会のある丘に向かって歩く。大ナマズの絵。湖で釣れるらしい。

ここには以前母を連れて数回来ているが、いつも湖近くか丘のうえで、駅からハイキングするのは初めて。

壁画がきれいで歩いていて楽しい。上り坂だけど。

修道院の教会が見えてきた。

最後にここに来たのは9年前。母が写っている動画をFBに揚げた。ちょうどこのあたりから撮った。ここに立つとそれを思い出して辛くなる。

さて今回のハイキングがスタート。まだ歩いたことがないが、まあ楽なルートなのは確か。

礼拝堂がある。

中には第一次、第二次世界大戦で亡くなった人、行方不明になったの名前があった。

日本の寺院はなぜこういう形で死者を弔うことができないのだろうか。

脇の小道を歩くと、すました猫さんがいた。

聖ゲオルグ教会。ここに来るのは初めて。

たまに見かける、ドクロの陳列(と、私は言ってしまう)。正視できない。(でも写真とっちゃった)。

外装はそっけないが、中の装飾はなかなか見事。

外にお馬さん。この辺は小規模に馬を飼育している人が多い。

さて山道へ。あともう少しで紅葉も終わりそう。

山の眺めはうちのほうから見えるのと大差ないのでいまいちだが、秋の静かな道を歩くのが気持ちよかった。

湖が見えてきた。

修道院教会に戻り、サンドイッチ休憩。

湖でカモメを眺めながら、次の電車まで日向ぼっこ。

湖の近くには魚料理のレストランや売店がいくつかあるが、売店はシーズンオフで閉まっている。写真は2011年に釣り上げた44キロの大ナマズ、だそうだ。2mを超える個体も稀だけどあるそうだから、このお爺さんが小さいわけではないようだ。

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