兵器庫の柱頭

アウクスブルクのローマ博物館があるのはかつて兵器が置かれていた建物だが、その前は穀倉だった。建てられたのがいつだったのか調べてもよくわからない。

兵器庫に改築されたのは17世紀初頭だが、内部の壁面に残る装飾はそれより古いはず。

ライオンのような人のような。

髭がびよんと伸びてるおじさん。

中世の道化のように見える。それとも兵士かな。

ただこういう細かい細工を見ると、それほど古くはないかな、という気がする。

寓話的なものはないけど、表情が面白い。

以前はキリスト教美術や建築がやたら好きで、かなり専門的な書籍を集めていたが、もうネットでなんでも調べられるし、タダでEbookもダウンロードできるからと全部処分してしまった。ちょっともったいなかったかなとも思うけど、最近はもうドイツ語も積極的に読もうとしてないからまあ仕方ないな。荷物にもなるしね。