沼部から

新丸子のインド料理屋で従姉と待ち合わせ。地図で見たら多摩川か沼部からサクッと歩ける距離なので、食前の散歩に歩くことにする。

駅からすぐに土手に出る。散歩したりジョギングしたり自転車で走ったり。何度ここを通っただろう。

川崎側ではグラウンドを使っているようで、照明が眩しい。

かつては高層マンション群に違和感を覚えたが、今は普通に受け止めている自分に気づく。

少し前までこの辺りを歩くと昔を思い出して辛くなったことがあったが、それも今は和らいできた。

鉄橋をひっきりなしに列車が通る。昔は貨物線で、それほど多く走ってはいなかった。そういう記憶が交差する。

待ち合わせた店はかなり前に行ったことがあった。当時もおいしかったが、ドーサはなかった。

本格的な南インド料理。スパイシーだがさほど辛くなく、調味料で調整できる。

単品をいくつか頼んだら、結構お腹いっぱいに。締めはアイスとチャイ

結局帰りも沼部まで歩いた。宿に着いてもまだ満腹。インド料理恐るべし。

知人の墓参り

山歩きの集まりで親しかった知人の墓を杉並に訪ねる。

山門も本堂も立派だが、墓参り以外に来たことはない。

年に一度来るかどうかだが、いつも好天に恵まれる。

野生化したインコが集まる場所らしい。

その昔は小さな商店が並んでいたのだろうが、そういう店はだんだん少なくなっている。寂しい限りだ。

吉原でランチ

つくばエクスプレスで東京に戻る。途中南千住で降りて友人と待ち合わせ。

誰だかの小説で名前を知り、興味を持った老舗の天麩羅屋。開店40分前に着いたがすでに10数組が並んでいる。

小さな店なので2時間待ちが普通だそうだが、1時間半で入れた。普段はそんなに並んでまで食べることはないが、久しぶりに会う友人と話しが進み、待つのが苦でない。

今日は母の命日。偶然だが、母が好きだった天ぷらを食べる。

穴子に海老、イカのかき揚げに野菜とかなりのボリュームだが完食できた。

座敷脇、窓の外に鎮座する福助さん。

隣は桜肉料理の店。好きな人はいるだろうが私はパスだな。

食後は腹ごなしも兼ねて上野方向に歩く。昔を忍ばせる場所を訪ねたい気持ちもあるが今日は荷物があるのでやめておく。

入谷まできたところでお茶に。銭湯を改築したカフェ。

築100年(1928年)近い建物。5年前にカフェに。

番台にカボチャ。

イベントスペースとしても使えるらしい。

富士山がそびえるのはかつての男湯。

守谷で

週末は東京を離れて守谷に行く。秋葉原からつくばエクスプレスで30分、北関東の真っ只中。

初日は友人宅でまったり。翌日地元のプールで泳ぎ(50mプールが時間制限なしで400円!)、そのあと間宮林蔵記念館へ。

間宮海峡から名前は記憶していたが、実際何どういう人物なのか詳しくは知らなかった。農家の生まれながらその聡明さで教育を受け、北海道の測量に貢献。肩書は役人だが、世界地図に名を残すことになった。

資料館の隣にある生家。別所から移転されたものらしいが、築250年ほど。

少し離れたところにある墓にも行ってみる。

墓というより記念碑みたい。周囲に置かれた石仏のほうが趣きがあっていい。

そばを流れる小貝川

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この日はこの後気温が急降下、かなりの強風が吹き、砂埃が凄まじかった。

東京へ。

朝7時、氷点下17度の暗闇の中友人の車で空港に。今日は祭日なので道は空いてて、80kmの道のりだが1時間ちょっとで到着。

朝早くて頭が回らないのかゲートを間違えてぐるぐる歩いた。まあ以前もやらかしたことがあるから年のせいとも言い切れない。

気温は低いけど風もない良い天気。ゲートから少し離れた場所で時間を潰していたら、一列前の椅子にCAさんのグループが。まだ仕事を始めてまもないのかやや興奮気味で賑やかにおしゃべり。おいおい、客が周りにいんだぞ、と思っていたら、ベテランチーム到着。途端に静かになり小声でミーティング開始。結構長く話していた。

凍てついたドイツとしばしの別れ。

正月バージョンのスナック菓子。以前と中身がちょっと変わったような。

しばらくしたら雲が晴れて地上が見えてた。時間からするとウズベキスタンとかあの辺みたいだが。

韓国映画を見ながら機内食を完食。

陽射しを楽しみたかったがしばらくするとまた雲の中、照明も落ちておやすみタイム。

小刻みだがまあまあ眠れた。隣の席は空いていたし。

羽田は雨。といっても大したことはないみたい

早く着いたのでしばらく機内で待ったが、それでも荷物もすぐ出て税関も空いていてすべてスムーズ。中国人観光客が来ないためかな。

ホテルに荷物を預け、浅草に墓参り。理由は時間が余ってるからという親不孝、先祖不孝。10時になったので銀座線で神田に行き、前に頼んでいた弓を購入。

までまだチェックインには早い。前回食べて感動した浅草橋の鰻屋に。開店時間をちょっと過ぎたころに到着。

今日はきも焼きもあった。満足してさてホテルに。

寒い…

昨日は突風が吹いていたけど、気温はさほど低くなかった。今日は晴天、放射冷却でめちゃ寒い

乗馬に行くって言わなければよかったかなと思いつつ、必死にチャリを漕ぐ。それでも暖かくならない!

雪の下は凍結状態だから、スパイクタイヤが役に立ってる。

乗馬はそれなりに楽しかった。でも帰ったらかなり疲れが出て、椅子に座ったまま寝てしまった。寄る年波…

一時帰国前の最後のジョギング。走るのはいいのだけど、手が痺れるように冷たい。

ヒーター付き手袋が欲しい。陽ざしの中は少しマシ、日陰に入ったら戻ろう。

夕べは雪が降っていて月は見れなかったが、朝7時に起きたら煌々と輝いていた。もうすぐ9時、うっすらと沈む前の月が見えた。

どこかに行く予定のない日はのんびりできてうれしい。掃除して残り野菜でスープを作って冷凍して、まったりして。

床に寝ころんでストレッチをしてたら、窓ガラスについた雪に気が付いた。きれいなので思わず写したが、これだけ見たらなんだかわからないかも。

一年の計は元旦に

あるのかどうか。一昨日眠りが浅かったために、昨夜はよく眠れた。真夜中の花火の音は聞こえたが、起きて窓に向かう気持ちにもならず。前に住んでいたところは町の外れで野原が近かったので花火をする人が多くてうるさくてたまらなかった(町中では禁止されている)。ここは旧市街に属するから、それなりに騒音源から距離があるのが幸いしているのだろう。

ドイツでは大晦日の花火は自治体もするが個人でも盛んで、近年それがエスカレートして社会問題になっている。

スーパーの折り込み広告。100ユーロを超えるものもある。派手な音を出すロケット花火が人気で、これを人に向けて離す輩さえいる。高揚感がなす業か、この手の大型花火を手にもって着火するバカが少なからずいて、指や手を吹き飛ばす事故も少なくない。

このバカ騒ぎを避けるために海外逃亡も考えたが、年末年始はどこも割高なので、もったいない根性が強い私は結局籠り族に決めた。

来年(もう今年だが)は久しぶりに雑煮が食べれるなあと正直今から心待ち。先月に誕生日を迎えて私も高齢者になり、いろんな面で保守的になっている自分に気が付く。

すっきり晴れた朝のジョギング。氷点下7度でもなんとかなる。慣れかな。

引っ越し前後のストレスで体重が落ちて安心していたら、しっかりリバウンドしていた。(我ながら腹回りがだぶついてきているのがわかっていたが、怖くて体重計に乗れなかった…)

このところバターが安く、ついついクッキーやらケーキやらを作りだめし、それに生クリームを載せて食べたりしたのがまずかったかも。以前はパンにバターなど塗らなかったのだが、最近は「寒いからいいよね」「塗った方が美味しいし」と自分に優しくなりすぎていた。

クリスマスマーケットで買ったサラミ(フランスので美味しかった)も毎日(少しずつだが)食べていたし。

年を取った分代謝は悪くなるのだから、もっと気をつけないとね。

図らずも久しぶりに体重計に乗ったのが元旦とは。タイトルと駄洒落のようだが、偶然です。

大晦日に歩きに行く

このところ一日置きに寝つきが悪く、昨夜もそんな感じでえ2時過ぎまで眠れなかった。それに合わせて朝早く起きる気がせず、いつもより1時間半遅いスタートに。

大晦日は宗教的な日ではなくて、皆浮かれ歩く日だから電車も結構混んでいて、しかもいつもより遅い電車だからなおさら。

最初は近場のオールシュタットに行って歩こうかと思っていたのだけど、駅に着いたら一本前の電車が来るところ。これはオールシュタットには止まらないのだが、だったらガーミッシュかミッテンヴァルドに行くかとそれに乗る。

結局クライスで降りて、前に行ったゲロルト湖、バーム湖周りの逆コースを歩いてみようと思い立つ。ミッテンヴァルドより人は少ないだろう。

今月の初めに歩いたときは結構雪があったのだけど、今はちょっと悲しい状態。でも気温は低いから地面はしっかり凍っている。

休日だし時間が遅い(昼前だけど)のでそれなりに人も多い。なんか今一つだなあと思いながらひたすら歩く。道は楽だがその分単調。

バーム湖を過ぎてゲロルト湖へ。雪はないがところどころ一度溶けたところが凍り、その上にうっすら雪が積もっている。そういうところは下手すると滑るので注意が必要。

気温は氷点下だが日差しがあるので結構暖かい。歩いているうちに汗ばんでくる。この湖は小さいからしっかり凍っているようだ。氷上を歩いたり、アイスホッケーをしている人達が見える。以前氷点下7度が一週間続くと十分な厚さになって、小さい湖や運河んならスケートができるというようなことを友人から聞いた。

実際30年くらい前にミュンヘンに友人を訪ねたときは町中の公園の湖が凍り、みんなスケート靴をもって滑りに行ってた。こっちではフィギュアっぽく滑るよりアイスホッケーをする人のほうが多い。当時は滑れなかったので、よし、次の機会には滑れるようにと思って50の手習いで習ったのだが、残念ながら温暖化で滑る機会はなくなってしまった。

陽ざしが気持ちよく、ピックニックしたくなるが、さっさと駅に向かう。

来週はもう日本に行くので、これで当分は歩きに行かない。次は2月か。まだ寒いんだろうなあ。

アマガウで雪道散歩

ムルナウでコールグルーブへの電車に乗り換える。最初は重い霧が立ち込めていたが、だんだんと明るくなる。

天気予報が晴れでも霧のために曇っているときがままあるのだが、今日はというと…

ビンゴ!でした。青空に雪景色、息をのんだ。

街路樹も見事に凍ってる。雪自体は大して降っていないのだけど、気温が低いから溶けないし、木々に霜がたくさんついてなんとも美しい。それが今陽ざしで少しづつ崩れだし、粉雪のように降りかかる。

クルマの交通量は結構多い。スキーに向かう人たちかな。でも歩く人はほとんどいない。

この国の常識ではまだ早いもんね。(10時すぎているんだが…)

シャリシャリの道を気持ちよく歩く。暗くて寒い中でベッドから抜け出すには気合が必要だが、来てよかった。

この冬最高の景色かもしれない。

気球日和。この天気なら眺めは最高だろう。

日照時間はさほど長くない。太陽は頭上には登らない。

新しめの礼拝堂教会。

大木に守られた古い礼拝堂。

駅まではもうすぐ。ウンターアマガウはのどかで好きだが、小売店もカフェも何もないのが残念。

駅で残ったサンドイッチを食べる。陽ざしの中は上着が要らないほど暖かい。

ほぼ定刻に列車到着。乗換の電車がまた遅れているみたいだけど、それは毎度のことです。

ミュンヘンでクリスマスマーケットをはしご

ハイクからいったん自宅に戻り、軽く食事を済ませてミュンヘンに向かう。まずは市庁舎広場へ。ミッテンヴァルドと打って変わってどんよりと霧が立ち込めている。私にとってはこれが典型的なドイツの冬。

先日行ったレジデンツはここからさほど遠くないのだが、なんとなく行きそびれてしまった。ここは観光客メインのクリスマスマーケットなのだが、伝統的な店が並んでいて、眺めるのは楽しい。

冬の保存食、レープクーヘン。クリスマスヴァージョンが並んでいる。

ボリュームはあるだろうけど、サンドイッチは10ユーロくらいから。フライドポテトが5ユーロも高いよなあ。

物価上昇はここでも同じ、人は多いけどみんなが買っているわけではない。

変ったチョコレートが並ぶ。ポルシェチョコはクルマ好きの人へのプレゼント用か。あまりおいしそうではないけど。

時間が早いからツリーの明かりはともっていない。仕方がないので友人と待ち合わせた別のクリスマスマーケットに行く。

アート系の人たちが集まって制作したり発表したりする場所がいくつかあるが、ここもその一つ。前宣伝を読んで面白そうなのでここで友人と待ち合わせ。

ただ、残念な内容が多くて、ものの15分で終わってしまった。そうするうちに別の友達から連絡があり、近くの別のクリスマスマーケットに誘われる。

10分も歩かずに着いた。かつての客船を陸に上げてカルチャーセンターにしたところ。

店はたいしてないが、雰囲気は悪くない。焚火があるので、座って休憩。

ホットワインはかつては赤ワインのみだったが、最近は白ワインバージョンも普通にあおくようになった。甘い飲み物はあまり好きではないのだけど、クリスマスマーケットにはつきものだから頼む。

お腹が空いてきたのでピザを買う。水牛チーズやルッコラがのったやつ。美味。

アイスストックという、カーリングに似た遊び。普通は氷上でやるのだが、地球温暖化に伴い、環境にやさしく木製のバーンを使うところが増えているそうだ。

さて、バスに20分ほど乗って別のクリスマスマーケットへ。

ここのデコレーションはなかなかロマンチック。

また小腹が空いてきて、何を食べようか迷ったのだが、普段食べられないもの、というのが私の主義。ハンガリーの揚げパンにする。

サワークリームとチーズをのせる。ハンガリーというとパプリカソースだが、売り切れだそうで、中国製のピリ辛ソースを少しかける。どこもグローバル化。

揚げパンにはビールだよね、ということでビールを頼む。地ビールタイプで自然な甘さ。ややアルコール度数が高いようだ。

だんだんと寒くなってきたので、帰宅。これがたぶん最後のクリスマスマーケット。

まあ10年くらいたって、ドイツに住まなくなったらまた来るかもしれないけど。