今朝のジョギング

引っ越し準備で忙しいが、ジョギングは欠かさないようにしている。

朝焼けがきれい。今週はずっと降ったり止んだりだから、空気もそれなりにきれいなのかな。

思ったより寒くない。でもどんよりした空は秋の兆し。

ここで暮らす人はもうこんな天気が普通なのだろうけど、私はどうも落ち込んでくる。欧州の秋冬は今年でおしまいと自分に言い聞かせて我慢。

こう陽ざしが弱い日が続くとビタミンDも乏しくなるのだろう。今年の検査で2年前よりかなり上昇、マスとあん肝が効いているのか。日焼け止めも顔にしかつけないようにしている。

人懐っこい牛君。いずれは食用になるのかと思うと顔を見るのが辛い。

エタールからオーバーアウへ

エタールとオーバアウをつなぐ道が工事のために閉鎖されている。だったら静かに違いないと思い、そこからほど近い旧道を歩くことにした。

オーバーアマガウまで電車で行く。エタールまでのバスがちょうど駅前に。でもここでバスに乗ったらあまりに楽すぎると思い、1時間半分歩くことにした。

コッヘルという山の十字架。拡大してみたら

キリスト像が張り付けてある。正直不気味…

川の畔をウオーキング。

このあたりは自然保護地域。平坦なのでサイクリングする人が多いけど、今日は朝早いせいか誰も通らない。

単調な道をテクテクと。エタールの修道院がみえてきた。

かつての礼拝堂を宿泊所にしたらしい。ただ今は休業中の様子。

美味しそうなパン屋があったので、カロリーが高そうなパイ地のパンを購入。サンドイッチもあるのだけど。

修道院教会の裏を通って。

玉座のようなベンチがあった。

さて、旧道をオーバアウに向けて降りることにする。キリストの受難の道(「十字架の道行き」が正確な日本語訳)、登ってくるのが正しい歩き方なのだけど、私は楽して降りる。

途中で国道を渡る。普段はクルマがひっきりなしに通るのでここを横切る勇気がなくていままで歩きに来なかった。工事は2週間続くそうで、ここが通れないとムルナウのほうに大回りしないといけないので、住民にはいい迷惑のようだ。

途中途中にこの道や地域の歴史などの掲示がある。写真を撮っておいてあとで読む。

途中にあった石碑。ここで工事中の事故で亡くなった石工職人(親方)を偲んでいる。とても立派だからよほど人望があった人なのだろう。

だいぶ下に降りた。村が見えてきた。

石がゴロゴロしていて歩きにくい道だったが1時間もかからず。登りは2時間いるかも。

駅に向かう途中にある。廃材で作った彫刻を売っているらしい。元はガソリンスタンドだったのかな。

オーバアウの村をサクッと通る。泉があったので水筒の水を入れ替える。

聖ゲオルグの像。なんか色っぽいんですけど。

ガーミッシュに向かう道。天気の良い週末はクルマが数珠つなぎ。これも住んでいる人は嬉しくないだろうな。

ピュルシュリング 1566 m

ウンターアマガウからピュルシュリングに登る。

登山口に向かう途中で。よく通る道なのに今日まで気が付かなかった。

このところ上天気が続く。でも空気は乾燥していて秋の気配。

不気味なマリア像。いまさら替えられないんだろうな。

登りやすいので人気の山。週末はいつも混んでいるが今日は誰にも合わない。朝早いからね。こっちの人は朝日より夕陽が好きなのと、日照時間が長いからスタートが遅い人が多い。

山小屋がみえてきた。ここよりもっと高い山への道があるが、私はいつもここでおしまい。

例の如くサンドイッチ休憩。最近はハムとチーズの両方を挟む。

日本では頂上に祠を建てたりするが、ここでは十字架。あんなところにまで…

上までよじ登れば見晴らしはよいのだろうけど。

下りはかなり単調。途中で右に折れ、オーバーアマガウに向かうことにする。

この道では向かってくる人たちに何度も会った。スタートが10時以降が普通のようだ。

イリンク 1341 m

低いけどちょっと注意が必要な山、イリンクに登る。

途中道が崩れかけていたりしたけど、1時間半ほどで登頂。

この日は日曜日だから人が多いこと。普段は週末に、しかもこんなに遅い時間(10時に登り始め。普段は7時かせいぜい7時半)に歩くことはないし。

前の晩にミュンヘンの友人が声をかけてきたので急遽決定。さもなければ例の如く5時に起きて歩きに行ってた。

週末は普段歩かない人もいっぱい来る。スニーカー履いて。まあ若いからなんとかなるだろうけど、下りが大変なんだよね、砂利で滑るから。また昨日までの雨が残っているところはかなり足元が悪いし。

降りる途中でビタミン補給。

帰りは車で来た友人に駅まで送ってもらった。(自転車が置いてあるから)。車はやはり早い。

というわけで今回は私の写真入り。

ちなみに行きの電車はこんなに混んでた。

パーテンキルヒェンで

ガーミッシュの正式名称はガーミッシュ・パーテンキルヒェン、90年前にオリンピック開催に向けて町の規模を大きくするためにに二つの町を一緒にしたそうだ。

登る前、早朝の静かな町をちょっと歩く。

パーテンキルヒェンのほうが公園があったり、大型店舗が並んでいて賑やかだが、クルマが入ってこないこの地域のほうが私は好きかも。

ただ今はあちこちで工事をしていて、かなり歩きにくい。去年もちょうど土産物屋の前の道路が工事で閉鎖されていたりしてお店の人が気の毒になった。

町のあちらこちらに飲料できる泉がある。ただ水温は以前より高い気がする。

ヴァンク 1780m

乗馬が休みなのでハイキング。一昨日のリベンジで少し高いところに。

今回はパーテンキルヒェンから登ってファーハントに降りることにする。以前と比べて脚力の衰えはわかっているので、無理はせず、最初からストックを使う。

ガーミッシュの町を見下ろす。今日は最高のハイク日和。でも平日の早朝ゆえ登ってくる人はほとんどいない。

放牧されている牛の水飲み場。ここまで長くなくてもよいと思うけどね。

ヴァンクに登る道はいろいろあるけど、このルートが一番楽だと思う。

頂上まで遠くないけど、早めにサンドイッチ休憩。

パラグライダーのスタート台。自分に楽観的な自信がない限りできないだろうな。

何年か前に作られた施設。この山にはケーブルカーで簡単に来れる。でも徒歩で降りるのは結構大変なので、下りを歩かないでも頂上で楽しめるように整備されたのだろう。

下る前にもう一つサンドイッチ。

登るのはそれなりに時間がかかるが、下りは早い。急だから膝が甘い私には楽ではないけど。

ファーハントの町がみえてきた。気温はかなり高くなっている。

今日はおそらく最後の夏日。明日から天気は下り坂。明後日あたりに雷雨があって、その後気温がぐっと下がる予報だ。

今日は登り2時間半弱、下り1時間半強といったところか。朝6時15分に家を出て、13時い15分くらいに戻る。駅と登山口とが離れているし、電車は1時間に1本しかなく、しかも遅れるのが普通。まあそれでもこうやってサクッと山に行ける環境はよい。

10日振りにハイキング

天候不順でだいぶ日が空いてしまった。しっかり歩くつもりだったが、アクシデントでかなりのeasyハイクに。

昨日は夕食にウサギ肉の煮込みを作ったのだが、どうもそれがよくなかったのか、朝の列車の中で急にお腹がおかしくなった。

そういう時に限って、列車のトイレに故障中の張り紙が。。。

もともとガーミッシュで乗り換えてクライスに行くつもりだった。クライスにはきれいな公衆トイレが駅にあるので、まあ大丈夫だろうと思っていたけど、乗り換えた電車は予定より5分遅れ、しかもここのトイレも故障中のようで、ずっと赤ランプ。

駅に着いたらトイレに駆け込み、なんとかセーフ。歩かないで帰る選択肢もあるけど、それは哀しい。でもこの状況では下手なところは歩かないほうがよいとコース変更。

前に冬に歩いた平坦な道をミッテンヴァルドまで進むことにする。真夏だと暑くて無理だが、今日は朝の気温が10度、日中も17度どまりなので、まあ大丈夫だろう。

前に歩いたときはクリュンという村に向かい、その後別の道を通ってクライスに戻るコースをとった。正直退屈だと思った記憶があるのであまり期待しなかったのだが、どっこい今日のコースは大当たり。

すごく楽だけど、それなりに景色も楽しめ、人も少なく(今日のようなハイキング日よりは皆もっと高いところにいくだろうからね)、満足満足。

列車の窓から見ていて一度近くに行ってみたかった細長い湖(右手)も見えた。

この湖はSchmaler See(細い湖)という名前。本当に細長い。周囲に道はないし、泳ぐのはダメのようだ。

途中見かけたお馬さん。前からは失礼かと思ったので、後ろからパチリ。

低予算のキリスト像。

魚の養魚場に通りかかる。マスとイワナの燻製ありますと書かれている。

かなり小さい養魚場。なぜか餌の自販機が。

マスかイワナか知らないが、うようよいる。

ちょっと登って、すこし降りたら町がみえてきた。約2時間のウオーキング。次回はもっとしっかり歩こう。(前夜の食事に注意しよう)。

Rauheck 1560 m

乗馬が休みなのでオールシュタットまで行き、ラウヘックに登る。駅を降りたら猫さんがいた。

朝はとてもすがすがしい。こういう村に夏だけ住んでもいいな。

ラウヘックはちょっと険しい箇所があるけど、眺めがよいので気に入っている。ただ週末だと隣のハイムガルテンに登る人がわんさといてうるさいので(途中まで同じルートのため)、平日限定にしている。

今日はとても静か。朝早く出たこともあるけど(6時25分ヴァイルハイム発)。

コースタイムは3時間半だが2時間半で着いた。ストック使っているからね。

この山は360度の眺望があり、しかもあまり人が来ないので静か。

サンドイッチを食べたら下る。なだらかな稜線を歩く道がとても気持ちがよい。

頂上でもないのになぜか十字架が立っている。但し書きもないし。

コンコン音がするので見上げてみると…

稜線の終わりにもう一つ十字架。これは山の頂上(Buchrain 1456 m)。ここから下りに入る。

木陰で涼しい道を降りていく。足元で何かが跳ねたので見てみると。

2センチくらいのカエル。どこから来たのやら。

ガレの下り道に手こずりながら1時間ほど。今日も快晴、かなり暑くなりそう。

7時に駅から歩き始めて、登山口まで30分弱、登り2時間半、下り1時間半。まだ午前中なのだけど、陽ざしはだんだん強くなっている。

再び猛暑

あの涼しさが恋しくなるくらい暑い。少しでも涼しいかと、ミッテンヴァルドに歩きに行く。

クライスで降りて、ローマ街道を歩く。

軍の演習地を抜ける道を進む。アスファルトの単調な道だが、クルマも人も通らないのがよい。日曜日は演習もないのか、とても静か。

薬莢が落ちていたので、記念に持ち帰る。

まだ朝なのにだんだんと暑くなってきた。遠くの景色もけぶっている。

戦争記念碑らしい場所に通りかかった。

かなり大きなモニュメント。囲むようにベンチがある。

ミサが開かれるのか、祭壇もある。

後ろに見える景色。日本だと慰霊碑や記念碑は日陰であまり目立たない場所に多いような記憶があるが、こちらでは眺めのよい場所に建っていることがままある。

再び単調な道を進む。だんだんとミッテンヴァルドの町に近づいてきた。登りたくなかったが、山道のほうが近いのと涼しい。

森を抜けるといきなり町が見渡せる場所に。

どこかで休憩したいけど、ベンチはどこも暑くなっているので我慢。

暑いけど我慢してサンドイッチ休憩。

駅に向かうべく住宅地を抜ける。途中でみかけたもこもこの猫さん。

駅について、停車中の列車に乗り込む(始発)。音楽を聴きながら、うとうとしているうちに発車時間に。発車したと思ったら自動アナウンスが「この電車はインスブルック行き、次はインスブルック西駅」と。うそでしょ、と飛び起きて車両内の電光表示を見ると、「インスブルック西駅」とある。まさか、そんなはずはないと思っても、不安は隠せない。窓から外を見ると、どう考えてもオーストリアに向かっているはずはないのだけど… するとしばらくして電光掲示が「ガーミッシュ パーテンキルヒェン」に変わった。このいい加減さ。神経がすり減った…

三週間振りにハイキング

長く雨の日が続いて、ようやく晴れた週末になった。早速歩きに行く。

天気のよい週末でも比較的空いていそうなアマガウに行く。朝6時12分発の電車はそれなりに混んではいたが、途中の乗換からはガラガラ。

しかしこの天気は異常だ。朝10時でもう暑さが半端ない。

先週までの連日の雨ではかなり道が荒れたと思うが、今はそんなことが忘れてしまいそうなくらい、暑い。

8月24日に行われる、バイエル王ルードヴィヒ2世にちなんだ祭りのために準備された薪。ここに火をつけるらしい。

ここには何度も来ているのだが、今回この十字架に等身大のイエス像が括り付けられているのに気が付いた。いつも?ではないはず。ググってみたら、像付きとそうでない写真が混在しているので、恐らく夏の間だけのような気がする。はっきりいって悪趣味。

隣の山(Stierkopf 1533m)でサンドイッチ休憩。

下りながらキノコを見つける。雨が多かったからあちこちに大小さまざまあった。

結構道が荒れてる。今日はまだ大丈夫だと思った矢先にこけた…

7時10分くらいに駅から歩き始め、登って降りて約4時間。この後電車を乗り継いで帰宅。DBは相変わらずまた遅れ、また車両も短くめちゃくちゃ混んでいた。