駅前からバスでベルニーナ峠の駅、標高2250mのところにあるオスピツィオベルニーナまで。晴天に恵まれ、バスは超満員、でも今回は座れた。

白い湖 Lago Bianco と呼ばれるダム湖のほとりを歩く。ここはレトロロマニッシュ語とイタリア語の境目でもある。

場所によっては強風に煽られるが、耐えられる範囲内。

高山植物が輝いている。


水量が以前より減っているのは明らか。10年後ここはどうなっているのだろう。

目的地アルプグリュンに直接向かうのではなく、少し周り道をする。




Sassal Masone 石の家 に着く。後ろにはパリュ氷河。

ここを下って Alp Grüm 駅へ。


消えつつある氷河。ごうごうと音をたてる滝を見るとその状況が痛いほどわかる。










駅までの道には高山植物が咲き乱れる。




列車の窓からまた別の氷河を見る。美しいけど未来を思うと同時に悲しい。
