
猫さんもまったり。馬くんたちものんびり。

せっかくの天気ということで、外乗りに。

林の中もだんだん緑になってきた。

しばらくは良い天気がつづきそう。

les jours s'en vont je demeure

猫さんもまったり。馬くんたちものんびり。

せっかくの天気ということで、外乗りに。

林の中もだんだん緑になってきた。

しばらくは良い天気がつづきそう。

乗馬が休みなので歩きに行く。午後に美容院の予約があるので、サクッと歩けるところとエタールに行くつもりだったが、電車が20分も遅れ(例の如く、ではあるが)、乗り継ぎのバスに間に合わないので急遽変更。

ガーミッシュで降りて、北西に向かう。登山口まで30分以上歩かなくてはならないのがこの駅からのハイキングの欠点。

今日は上天気。早朝の霜も一気に溶けている。

登りだす前の腹ごしらえ。朝7時前に家を出るから、朝ごはんは普段食べない。でも登る時には何か胃袋に入れとかないと途中でしんどくなる。

このルートは眺望がよいから人気があり、週末はかなり混んでる。私は平日にしか来ないことにしている。

雪が残る道をテクテクと。シーズン前、平日とあって静か。鳥のさえずりが耳に嬉しい。

今日は昼過ぎには帰りの電車に乗りたいから、上までは行かずに途中の見晴台まで。そこまでで十分に眺めがよいし。

1900年に作られた見晴台。1280 m の高さでガーミッシュの町とその後ろの山々が一望に。



絶景、絶景。歩きに来てよかったと思う瞬間。

いつもはこの後200mほど十字架のあるところまで登るのだが、今日は早く帰りたいのでさっさと下る。

思ったよりすぐに下に降りてしまった。もうちょっと上まで登っても良かったかな。まあいいや、今日はこの辺で。
携帯で今日の天気を確認。

かなり焦った。窓ガラスを見て納得。


寒い日が続いているが、Dチケットを買ったからには使わないと。先週近くを歩いたクライスまで行く。着いたら横殴りの雪。でもぼた雪で、長くは降らないだろう。

ローマ時代の道にも雪が積もり、えらく歩きにくい。

ここは標高1000mくらいあるので、多少積もりつつある。

陽が出て来たので安心。予報でも雪は1時間くらいだったし、今日は例の下見ハイクで、2~3時間、平地を歩く超easyなハイク。

真新しい礼拝堂、この辺で折り返すか。

普段は閉まっている。これはガラス窓にカメラをくっ付けて撮った写真。

帰り路は森の中を。枝葉に積もった雪が溶けだして雨みたいに降ってくる。

青空が見えてきた。でもこの後また曇り出して、いまいちな一日だった。

一時間に1本の電車。ここから駅までは30分くらいはかかるから、休み休みのんびり行くことに。

農家の猫さん。丹下左膳なのか、ウインクしているのか。

クライスの駅舎。バイエルンで一番高いところにある駅 933 m、とある。この駅舎には暖かい待合室ときれいなトイレがあるので、待つのは嫌じゃない。

まっすぐに駅に向かわず、古い教会を訪ねる。一部の壁と塔の基礎は13世紀のもの。

建物内の壁画は15世紀、天井の装飾画はもうちょっと新しい。16世紀くらい。



祭壇はバロック、左右に二枚づつ残るステンドグラスは一枚を除いて15世紀のもの。

右側のマリア像は19世紀と新しい。

古い建物が多いファーハント。文化遺産として保護されている民家も少なくない。

この家は元は200年以上前に立てられたらしいが、80年程前に建て直された。

この家はもともとは18世紀~19世紀に建てられたらしい。ざっと200年前。

木製の泉、くり抜かれて聖人が祭られている。

車庫は新しいけど、周りと調和するように木のファサード。

窓の周囲の壁画が可愛い。

木の洞にキリストが祭られている。

ファーハントからガーミッシュまで歩いてみる。

寒の戻りで天気はいまいち。曇っているから高いところにいっても眺めはいまいちだろうし、下手に凍っていたら嫌だし、で、夏の客人用ルートを試し歩き。

週末はここはシニアや家族連れでかなりにぎわう道なので、平日で歩けるときに歩いておこうと。

途中にはその昔城塞があり、今も少し遺跡が残っている。


登って降りてまた登る道がちょっとしんどい。眺めはいいけど。

造られたのは13世紀。今は壁が少し残るだけだけど。

歩いていくと今度は小さな湖に出た。ここは記憶になかったなあ。

うすら寒い天気とあって、歩いている人はまばら。もっとも私は平均的な現地民より朝が早いけど。

まあ悪くない道だな。でもガーミッシュから歩き始めた方が楽かもしれない。

ファーハントを出てから1時間半くらいで目的地到着。すぐに駅に向かうのはちょっと残念だから、残りのサンドイッチを食べてまったり。


茶色いのは牛糞堆肥。撒いてすぐだと臭いは強烈。
後で天気が悪くなることがままある。この日もだんだんと曇って寒い一日になった。

週に一度はハイキング。今日はアマガウの山を歩くことに。7時前に家を出て、ムルナウ乗換で8時過ぎにBad Kohlgrub Kurhaus駅着。

朝は霜が降りる気温、でも日中暑くなることはわかっているから、エアリズム、半袖Tシャツ、長袖Tシャツ、ダウンベストにウインドブレーカー、手袋で。日よけのためにキャップにしたが、耳が寒い!フードをかぶる。

ドイツでは今場所によって山火事注意報が出ている。今日向かったところは大丈夫なのを調べておいた。

ところどころ雪がまだ残っている。夜間は零下なので、場所によっては凍結状態。念のためチェーンスパイクを持ってきて良かった。

ムルナウの町が右側に見える。左奥の湖はアマー湖、ワイルハイムの町も中央やや右側に見えなくもないのだけど。


お腹が空いたので頂上に行く前にサンドイッチを齧る。


Hoernle (ヘルンレ)1548 m、見晴らしよし。ここの十字架は凸凹の木でちょっと変わっている。

もと来た道を戻らず、隣の山、Stierkopf 1533 m に向かう。このルートが私のお気に入り。

雪は残っているが大したことはない。ちょっと降りて、ちょっと登る、

ウンターアマガウの町がみえる。小さなスキー場があるが最近は雪不足で使えないらしい。

スティアコプフの頂上で。この山の上には十字架もベンチもなく、だからあまり人は来ないのだけど、眺めは最高。ドイツの最高峰、ツークシュピッツェも見える。


さてここからは下るのみ。日本の山みたいな乾いた植林の間を降りて行ったら、驚くほど雪が残った場所に出た。

またもやスパイクが役に立った。持ってきて良かった。

下に降りたときはもうTシャツ一枚でいい気温。まあまた来週は気温が下がるらしいけど。

天気がよいのと、祝日で静かなので乗馬クラブの裏の森を歩くことの。

私が乗っているのは小柄なハフリンガー、もうかなりのおばあさんなのだけど、自分が一番になりたくてしょうがない子で、速足になって先頭に行ってしまう。



行って戻って1時間弱。日本だと外乗りはえらく高いのだけど、ここではそういうことなし。

中央に見えるのが乗馬クラブ。60年以上前からあるらしい。