
山道の途中、標高1200mのところにある綺麗な礼拝堂。1987年に建てられたそうだから、かなり新しい。


この地域は信心深いので町の中にもあちこちに聖人像がある。


職人さんの像は珍しい。

整然に干された洗濯物に思わずシャッターを切ってしまった。

les jours s'en vont je demeure
山道の途中、標高1200mのところにある綺麗な礼拝堂。1987年に建てられたそうだから、かなり新しい。
この地域は信心深いので町の中にもあちこちに聖人像がある。
職人さんの像は珍しい。
整然に干された洗濯物に思わずシャッターを切ってしまった。
ウンターアンマガウからピュルシュリングPürschling 1566 mに登る。列車が霧の中に突入したときはあまり嬉しくなかった。気温もそれなりに低い。
この山は歩きやすいから訪れる人は多く、道も複数ある。登りには渓流に沿った路を歩く。
それなりに気持ちがよい。マイナスイオン満喫、といったところか。
登ったり下りたりしばらく歩くと広い道へ。
子供のイエスを肩に載せた聖クリストフォロスがお出迎え。
こちらは投獄されたキリスト。登っていくに従い明るくなってきた。
礼拝堂まで来ると目的地までもう少し。
気持ちよい青空が広がり、霧が海のように見える。
山々を眺めながらサンドイッチ休憩。
道はまだ続いているけど、私はいつもここで下山。帰りは木々の間をはしる山道を通る。行きの砂利道は楽だけど退屈で逆に疲れるんだよね。
雪解けでぐちゃぐちゃな場所がいくつか。また木の根っこも濡れていたりして神経を使う。
降りてきたら再び霧の中に。
病み上がりだからかいつもより大変だった気がする。でも歩いた後はやはり気持ちが良い。
時間があったのでえ足を冷水浴。凄まじく冷たかった。
タンポポというのは毎年同じ場所に咲くわけではないような気がする。パラパラとしか咲いてない年もあれば絨毯状態のときもある。輪番みたいに、去年はあっち、今年はこっち、みたいな。
乗馬に行く道筋に今年が当たり年の場所がいくつか。去年はこうだった記憶がない。
以前からこの家が気になっている。屋根の傾きや窓の形から結構古いみたいなのだが。郷土資料館みたいのがあれば調べたいのだが、残念ながらいまのところはない。(一つあるのは閉館状態)。
ドイツではタンポポ畑もある。子供向けのTV番組で見たのだが、根を収穫してゴムに加工する。海外から安いゴムが入ってくるようになって廃れたが、未だにタンポポゴムは存在し、自転車のタイヤに利用されているそうだ。
帰り路もタンポポだらけ。
タンポポ印の自転車タイヤ。ネットで拾いました。
だいぶ体調は回復したが、まだ本調子ではない。近場に歩きに行こうと思い、電車で30分ほどのエッシェンローエまで。
ここには1400m弱の山に登りに何度も来ているが今日はあまり体力を使いたくないので、かなりeasyなルートに変更。いつも眺めるだけで行ったことがない礼拝堂に行くことに決める。
途中洞窟?がある。第二次世界大戦中に防空壕として作られたらしい。中は結構広く、照明もある。
回廊のようになっていて、ぐるっと回ると元に戻る。
礼拝堂への道筋は「十字架の道」キリストの受難のレリーフが置かれている。
ここには12世紀に城が築かれ(「城」というより砦のようなものだろうけど)、14世紀の半ばくらいまであったらしい。その跡地に17世紀の初めに礼拝堂が建てられたそうだ。
礼拝堂の中は残念ながら見れなかった。それでも普通の礼拝堂とちょっとちがう。
エッシェンローエの村を眺めながら朝ごはん。
昔の「十字架の道」に置かれたレリーフかな。
のんびり下る。遠回りしても1時間くらいで駅に着きそう。
体調がいまいちのときはこのくらいのウオーキングでいい。
来た時と反対側に降りる。墓地があり、その向かいにマリア像が置かれた洞窟。
やはり風邪を引いた。予定をすべて取りやめて自宅療養。肉もチーズも食べたくない、これは普通じゃない。粥を炊いて塩昆布と梅干。大根の漬け物風。具合が悪いときはやはりこうなる。
二日間うだうだしてたらなんとか回復。どのくらい体力が戻ったか試しに走ってみる。
まだまだ朝は寒いんだよね。日中は気温が上がる予想だけど。水曜日はこれで薄着で出かけて風邪を引いた。
山がきれいに見える。本当は今日はハイキングに行くつもりだったのにな。ちょっと残念。
まあ仕方ない。今日はあと買い物をして弓引いて、また家でグダグダしよう。
用事を詰め込んだ一日。まずはシュターンベルクでマンモグラフィー。ドイツでは2年後に無料で受けられる。前回まではチャリで行ったが(かなり大変だった)、今回はついでにミュンヘンで用事を済まそうと思い、電車で。
用事というのはパスポートの更新。以前は1週間で交付されてたのが今は日本で発行するために4週間くらいかかるそうだ。オンラインでもできて、そうすると申請のときにわざわざ足を運ばなくていいし、また支払いもクレカでできるのだが、やってみたところ写真のアップロードができない。事前情報ではできるというので日本に帰っていたときに写真屋で撮ってもらったのに。スマホのカメラだとぜったいろくでもない写真になるだろうし、それを10年使うのはちょっとね。
というわけでミュンヘンへ。駅で時間があったからちょっと湖を眺めに行く。
シーズン前の平日の朝だから静か。夏はうんざりするほど人がいる。
ミュンヘンでは友人を訪ねてランチして、その後領事館へ。以前はイングリッシュガーデン近くの一等地にあったが、たぶん経費削減のために東駅近くに引っ越し。規模も小さくなったようだ。
すぐにすむと思ったら、なんだかんだと40分以上かかり、正直疲れた。夜になったらどうも喉の具合がおかしい。風邪ひいたな。。。
陽ざしの中は暑いくらい。森を通って隣の村の近くまで。
気持ちよかったけど、なんか疲れたな。明日は用事があるので乗馬はお休み。
寒くなく暑くなく、ちょうどいい気温。
ドイツも花粉の季節で、お馬さんでも花粉症がいる。この子もそう。ときどき咳が出てかわいそう。
雨どいの中で日向ぼっこ中の猫さん。
乗馬からの帰り道で。いい生活してるね、この子たち。
オールシュタットから登山口まで20分。高い山ではないけど、町の標高が665 mだから700m 弱登ることになる。また途中滑落の危険がある場所もあるのでT2になっている山(ドイツの山はT1から難度表示される。私はT2までしか歩かない)。
珍しく人がいなかった。眺望を楽しみながらリンゴを食べる。
別ルートから下る。こちらから登ってくる人も結構いる。こっちのほうが危険が少ない道ではある。
先ほどいた頂上の十字架がみえる。
さっき登ったのは大イリンクで、別に小イリンクもあって、こちらは1062 m。
ここの十字架は頂上のそれではなく、亡くなった人を偲ぶものだった。見ると18歳で亡くなっている。ここで事故にあったのか、ここが好きな場所だったから遺族が思い出の場所にしたのか。帰ってからネットで調べてみたがわからない。
駅に戻る途中、「ご自由にどうぞ」とビールやミネラルウォーターが置いてあった。賞味期限が切れていないビールを2本ゲット。
駅までの道。気持ちのよい天気の一日だ。
尻尾が太い猫だなあと思ったらキツネ君でした。