携帯で今日の天気を確認。

かなり焦った。窓ガラスを見て納得。

les jours s'en vont je demeure
携帯で今日の天気を確認。
かなり焦った。窓ガラスを見て納得。
寒い日が続いているが、Dチケットを買ったからには使わないと。先週近くを歩いたクライスまで行く。着いたら横殴りの雪。でもぼた雪で、長くは降らないだろう。
ローマ時代の道にも雪が積もり、えらく歩きにくい。
ここは標高1000mくらいあるので、多少積もりつつある。
陽が出て来たので安心。予報でも雪は1時間くらいだったし、今日は例の下見ハイクで、2~3時間、平地を歩く超easyなハイク。
真新しい礼拝堂、この辺で折り返すか。
普段は閉まっている。これはガラス窓にカメラをくっ付けて撮った写真。
帰り路は森の中を。枝葉に積もった雪が溶けだして雨みたいに降ってくる。
青空が見えてきた。でもこの後また曇り出して、いまいちな一日だった。
一時間に1本の電車。ここから駅までは30分くらいはかかるから、休み休みのんびり行くことに。
農家の猫さん。丹下左膳なのか、ウインクしているのか。
クライスの駅舎。バイエルンで一番高いところにある駅 933 m、とある。この駅舎には暖かい待合室ときれいなトイレがあるので、待つのは嫌じゃない。
まっすぐに駅に向かわず、古い教会を訪ねる。一部の壁と塔の基礎は13世紀のもの。
建物内の壁画は15世紀、天井の装飾画はもうちょっと新しい。16世紀くらい。
祭壇はバロック、左右に二枚づつ残るステンドグラスは一枚を除いて15世紀のもの。
右側のマリア像は19世紀と新しい。
古い建物が多いファーハント。文化遺産として保護されている民家も少なくない。
この家は元は200年以上前に立てられたらしいが、80年程前に建て直された。
この家はもともとは18世紀~19世紀に建てられたらしい。ざっと200年前。
木製の泉、くり抜かれて聖人が祭られている。
車庫は新しいけど、周りと調和するように木のファサード。
窓の周囲の壁画が可愛い。
木の洞にキリストが祭られている。
ファーハントからガーミッシュまで歩いてみる。
寒の戻りで天気はいまいち。曇っているから高いところにいっても眺めはいまいちだろうし、下手に凍っていたら嫌だし、で、夏の客人用ルートを試し歩き。
週末はここはシニアや家族連れでかなりにぎわう道なので、平日で歩けるときに歩いておこうと。
途中にはその昔城塞があり、今も少し遺跡が残っている。
登って降りてまた登る道がちょっとしんどい。眺めはいいけど。
造られたのは13世紀。今は壁が少し残るだけだけど。
歩いていくと今度は小さな湖に出た。ここは記憶になかったなあ。
うすら寒い天気とあって、歩いている人はまばら。もっとも私は平均的な現地民より朝が早いけど。
まあ悪くない道だな。でもガーミッシュから歩き始めた方が楽かもしれない。
ファーハントを出てから1時間半くらいで目的地到着。すぐに駅に向かうのはちょっと残念だから、残りのサンドイッチを食べてまったり。
茶色いのは牛糞堆肥。撒いてすぐだと臭いは強烈。
後で天気が悪くなることがままある。この日もだんだんと曇って寒い一日になった。
週に一度はハイキング。今日はアマガウの山を歩くことに。7時前に家を出て、ムルナウ乗換で8時過ぎにBad Kohlgrub Kurhaus駅着。
朝は霜が降りる気温、でも日中暑くなることはわかっているから、エアリズム、半袖Tシャツ、長袖Tシャツ、ダウンベストにウインドブレーカー、手袋で。日よけのためにキャップにしたが、耳が寒い!フードをかぶる。
ドイツでは今場所によって山火事注意報が出ている。今日向かったところは大丈夫なのを調べておいた。
ところどころ雪がまだ残っている。夜間は零下なので、場所によっては凍結状態。念のためチェーンスパイクを持ってきて良かった。
ムルナウの町が右側に見える。左奥の湖はアマー湖、ワイルハイムの町も中央やや右側に見えなくもないのだけど。
お腹が空いたので頂上に行く前にサンドイッチを齧る。
Hoernle (ヘルンレ)1548 m、見晴らしよし。ここの十字架は凸凹の木でちょっと変わっている。
もと来た道を戻らず、隣の山、Stierkopf 1533 m に向かう。このルートが私のお気に入り。
雪は残っているが大したことはない。ちょっと降りて、ちょっと登る、
ウンターアマガウの町がみえる。小さなスキー場があるが最近は雪不足で使えないらしい。
スティアコプフの頂上で。この山の上には十字架もベンチもなく、だからあまり人は来ないのだけど、眺めは最高。ドイツの最高峰、ツークシュピッツェも見える。
さてここからは下るのみ。日本の山みたいな乾いた植林の間を降りて行ったら、驚くほど雪が残った場所に出た。
またもやスパイクが役に立った。持ってきて良かった。
下に降りたときはもうTシャツ一枚でいい気温。まあまた来週は気温が下がるらしいけど。
天気がよいのと、祝日で静かなので乗馬クラブの裏の森を歩くことの。
私が乗っているのは小柄なハフリンガー、もうかなりのおばあさんなのだけど、自分が一番になりたくてしょうがない子で、速足になって先頭に行ってしまう。
行って戻って1時間弱。日本だと外乗りはえらく高いのだけど、ここではそういうことなし。
中央に見えるのが乗馬クラブ。60年以上前からあるらしい。
早朝は氷点下、霜注意報がでている。
午前中には溶けるけど、霜が降りる間はガーデニングはできないみたい。
ここに来てベランダに花やハーブを植えてみたが、私にはやはり合わないのを実感。日本でも枯らす名人だったが、才能というか愛情がないのだな、私には。
外を走ったり歩いたりして草木を愛でる方が向いているようで。そんなこんなで今日もジョギング約50分。
乗馬が休みのときはハイキングに行くようにしている。今日はガーミッシュで電車を乗り換えてミッテンワルドへ。
駅前の噴水は凍っていたけど、雪はなく、いかにもシーズンオフのウインタースポーツの町といった感じ。
町を抜けて、いざハイキングルートへ。月曜だからとても静か。
今日のハイクは夏に来る客人とのハイキングの下見も兼ねているので、普段歩かない、比較的楽な道を進んでみる。
どのくらい歩けるかはわからないけど、平坦なところばかりではつまらないだろうし。
やはり眺めがよいところを歩きたいだろうし。
天気があまりよくなかったり、体調がいまいちだったときに予定が変更できるのも大切。
1391 mの頂上でサンドイッチ休憩。
どの道から降りようか悩んだが、定番のコースに決め、Klais クライスに向かう。
シャリシャリ雪が気持ちよい。
最高によい天気になった。
なだらかな下りでこのルートも悪くないかも。でもミッテンワルドに降りるのよりちょっと長くなってしまうのが欠点。
あと、途中軍の演習地を横切るので、軍用トラックに行き会ったり、また一度は演習に出くわして20分ほど足止めを食った。あちこちに「不発弾注意」の標識が立ってる。
途中にある小さな湖。今回は凍結してたが、なんか年々小さくなっているような気がする。
いきなり雪深くなってて焦る。でももうそんなに寒くないから、凍って滑る危険はほとんどない。
クライスの駅の近くにローマ人が造ったという道がある。紀元2世紀ごろのものらしく、50年程前に発掘された。
クライスの駅はもうそこ。この村には店などは何もないけど、何となく好きなんだよね。