ヘルンレ 1548 mに登り、グラーフェンアッシャウ760 mに降りる

朝起きたら窓に水滴が。なんだよ、昨日より天気が悪いじゃん、と思うが、昨日easyハイクだったので今日はちゃんと歩きたい。天気予報と時刻表を眺めながら、予定通りバードコールグルーブに行く。

前回と異なり、最近発見した元林道の道を進む。途中に猟師のためらしい礼拝堂がある。

しばらく歩くといきなりお馬さんが林の中に。馬車などを引くドイツ原産の馬。きれい。

そのまま進むと見晴らしがよくなってきた。この道は麓に駐車場がないのと、たぶんまだできて新しいので歩く人は少ない。

朝5時に起きて6時の電車。途中サンドイッチ一つを食べたがややガス欠なのでもう一つを齧る。

前回の終了地点の展望台は行かず、そのままヘルンレに。正面にあるのが「前の」ヘルンレ。牛君が堂々と道を塞いでいる。

先日オーストリアでハイカーが牛の襲われて死亡する事故があった。犬を連れていたのが原因と言われていたが、オーストリアでは共謀な乳牛がときどき報告されている。ドイツでは聞いたことがないのだが、用心するのに越したことはない。動物は人間の感情を微妙に感じ取るので(馬は顕著)、なるべく心穏やかに、無関心を装い、目を合わせない(のがよいそうだ)で通り過ぎる。

「前の」ヘルンレと「中の」ヘルンレを横目に、今日の目的地、「後ろの」ヘルンレに向かう。天気はやはりいまいちだなあ。

牛の群れを通り過ぎて数十メートル歩いたところ、後ろかがザッザッと何か重いものが走ってくる音が。まさかと思ってびっくりして振り返るとトレラン中のお兄さんだった。「牛じゃないよお」と叫びながら通り過ぎて行った。

雲の下にバードコールグルーブの町が見える。

こちらはムルナウの湖。

頂上に登りだしたら霧が押し寄せてきた。残念ながら眺望はよくない。

König-Ludwig-Feuer(「ルードヴィヒ王の焚き火」)のために積まれた薪。アマガウのいくつかの山の頂上で8月24日の王の誕生部前日に火が付けられる。

いつもは隣のスティアコプフまで歩き、オーバーアマガウに降りるのだけど、今日は今一つ気が進まない。

まだ時間も早いので(9時半)、普段は行かない、グラーフェンアッシャウに降りることにする。検索してみると時間的には短いような感じ。

歩き出す前に腹ごしらえ。

振り返ると青空が出ている。でも長く続かないんだよね。反対側は雲か霧に包まれているみたいだし。

何年か前にグラーフェンアッシャウからヘルンレに登ったことはある。その時はムルナウから集落の外れまで行くバスがあった。バスは平日しかないので、今日はかなり離れた駅まで歩くことになる。

前に登った時はあまり面白くなかった記憶がある。何よりも午前に1本か2本のバスに合わせるのが面倒だった。

岩や木の根でかなり歩きにくい。眺めはよいけど。

温暖化の影響で山が崩れ始めているとよく言われる。

急坂が終わったと思ったらかなりのぬかるみ。最初は避けて脇を歩いたが、それもできない場所が多く、靴もズボンもすごいことになった。この道は雨の後は歩くべきではないと実感。

集落近くまで来た。駅まではまだあと1時間近くあるようだ。正直うんざり。

駅まであと20分ちょっと。暑い。駅は国道の脇になるので、そこに向かう車が何台も通る。乗せてってもらおうかとちらっと思うが(ドイツではヒッチハイクはかなり普及していて、特にこういう交通の便が悪い場所ではまずOK)、ズボンと靴の状態を見るとさすがに気が引けるのでやめておいた。

ヘルンレ遠望。先ほど脇を通った崖が見える。

農地や湿地のためだろうが、集落とかなり離れたところに駅がある。歩道もないので車が来るとひやひやする。

アマガウに降りるより1本前の電車に間に合ったが、景色は良いけど疲れるルート。また歩くことはないだろうな。

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