Taeufelstaettkopf 1758m

2か月ほど前に初めて登ったトイフェルシュテットコプフ。前回はピュルシュリングから登って降りたが、逆方向からの道を試してみたかった。

ネット情報だと頂上近くまではさほど難しくないらしいので、私にも登れるかもと思った次第。無理っぽかったら戻ればいいかなとも。

今日は晴れてかなり暑くなるという。朝はでもすがすがしく、上着が必要。

単調な砂利道の登りを避けて渓谷沿いを歩く。

空模様がだんだん怪しくなってきた。晴れの予報はどうした!この後驟雨が降り、結構濡れてしまった。

そうこうするうちに再び晴れ、雨はもう大丈夫なようだ。

一時間ちょっと砂利道を歩いた後に山道に入る。結構きつい。

なだらかなところに来るとホッとする。

振り返ると結構高く登っているのがわかる。

眺めがよくなってきた。

さて、問題の岩場。道幅はあり、切り立った場所はないので安心して進む。

だんだんと険しくなってきたので、一度休憩。

前回は誰もいなかった頂上が結構にぎわっている。どうしようかな。

結局私も登った。太い鋼鉄のワイヤーが止めてあり、ストックは下に置いてよじ登る。以外と簡単。記念に頂上の十字架を撮る。

ついでにおにぎり休憩。

かなりの絶景。満足感あり。

さて、下るか。これが面倒。というか、いきなり膝が甘くなる。足を取られないように注意しながらゆっくりと。今日も思う、もうちょっと足が長かったらいいのに。

ピュルシュリングの山小屋が見える。前はここまでしか登らなかった。

ここからはいつものように一目散で降りる。電車(今日は代替バスだが)の時間には十分間に合うのだが、その前にクナイプで足浴をしたい。ここの水はとても冷たくて、前回はそれでだいぶ疲れが取れた。

それにしても地面が乾ききっている。

森の中は涼しくていい。今日は予報通り真夏日(30度以上)で、まだ正午だがこの後もっと暑くなる。

靴と靴下を脱ぎ捨て、冷たい水に入る。ズボンが濡れたがこの陽ざしならすぐ乾くから気にしない。

ラウヘックでミサに遭遇

クライスに行くつもりで電車に乗ったが、途中で気が変わりオールシュタットで降りる。

というのも、今日までガーミッシュからミッテンヴァルドへは代替バスが出ていて、今日の車内の混雑ぶりからすると、もちろん皆がミッテンヴァルド方面に行くわけではないが、結構ストレスになりそうな気がしたからだ。日本だったら一列車の代替と予想される数台のバスが用意されるだろうが、ここでは一台かせいぜい二台、乗れなければ次をどうぞ(1時間後だが)のお国柄。

絶対そこに行かなくてはならないわけではないので、急遽電車を降りる。最初はイリンクに登ろうと思ったのだが、できれば歩いたことがない道に行きたい。で、ラウヘックをいつもと逆方向に登ってみることにした。

この道は急坂に砂利より大きい石がごろごろしていてかなり歩きにくく、登りで疲れた足に緊張を強いられ、いつも一度や二度はコケる。

登ってみると最初はきつかったがまあ我慢できる範囲で、いままで歩いていた駐車場からまっすぐ登る道より楽なような気がした。

半時間くらいで眺めも良くなってくる。

一時間少しでハイムガルテンへの分岐に到着。ここには山小屋もあり、別の道から車でくることもできる。

平らな盆地でのんびりしたかったが、再び登りに入る。ここで後ろから来た女性に声をかけられ、ラウヘックに行くと言ったら、ミサに行くのねと言われ、へっ? 今日は10時からミサがあるという。

このとき9時半。無信仰の私はミサとかはできれば避けたいのだけど、ちょうどぶつかりそう。

ラウヘックの手前にあるBuchrain 1456 mにまず到着。ここから稜線を歩く。

オールシュタットの町を見下ろす。

枯れた木々が痛々しい。

歩いていたら向こうから羊くんが現れた。

迷える羊なのか一人が好きな子なのか。人懐っこく寄ってきそうだったが、適当にあしらう。

ラウヘックの手前にある十字架。地図で見ても山の名前はない。

景色を見ながらプラムを食す。

ラウヘックに近づくにつれ、音楽が賑やか。かなりの人出に驚く。

しばらく休憩を兼ねて脇で眺めていたが、なかなか終わらない。今日は頂上からの眺めは我慢して降りることにした。

登りの場合はそれほど気にならない岩場だが、下りはかなり怖い。もうちょっと足が長かったらよいのにと思う。

岩場の後は危なくはないが、結構長い。

ここに来て電車を逃したくないために走る。

例の如く遅れてきた電車。あんなに走らなくてもよかったかとも思ったが、なんたって予測できないから、ここの電車事情は。

ロスヴァンクに登りファーハントに降りる

夜が明けるのが遅くなり、早朝はいつもどんよりとしているが、それを抜けると爽やかな秋晴れ。ガーミッシュからバスで15分ほど、シュラッタンからヴァンクに登る。

ガーミッシュからヴァンクに登るにはどっちみち20分ほど町を抜けて歩かなくてはならないので、このバス停からロスヴァンクに登るコースがとても気に入っている。道は楽だし人も少ない。

レストランを兼業している農家の脇を通る。落ちていた梨を齧ってみると少しの渋みはあるものの、とても甘くて美味。

梨を齧りながら景色を堪能。

ここの登りは多少急なところはあってもすぐにまた息がつける道になったりして、あまり苦になく高度が稼げる気がする。

つづら折りを登っていくと一時間ほどで眺めがよくなる。

ロスヴァンク到着。広々とした牧草地が広がる。ポツンとハフリンガーが一頭。

今日は牛君たちが勢ぞろい。脇を通っていたら威嚇するように鳴き出し、またにじり寄ってきたので注意して距離を置く。牛とは目を合わせないのがいいらしく、またこっちが緊張するとそれを感じて向こうも緊迫するというので、なるべく平常心で通り過ぎる。

牛君たちと離れたところにはお馬さん。ほっと安心。

落ち着いたところでおにぎり休憩。

ミッテンヴァルド方面の眺め。手前の湖はゲロルト湖だが、遠目にもわかるくらい水が少ない。

前回はここで雷雨に遭い、元来た道を戻るはめになった。今日は予定通りファーハントに降りることにする。

ケーブルカーで登ってきたスニーカー族を横目に見て、ヴァンクを通り過ぎる。

このとき11時15分前。標識によるとファーハントまで3時間。私はだいたいこの表示より2割くらい早く歩くのだが、それでも2時間を切るのは難しいだろうな。午後に人と会う約束をしているので一瞬迷うが(ガーミッシュに降りるなら2時間かからない)、それでも今日はファーハントに降りるつもりだったので、そのまま進む。

別に待ち合わせの時間は決めてないので急ぐ必要はないのだけど、なんとなく気が急いてしまうのは私の性格。結果かなりすっ飛ばしながらつづら折りを降りていく。

途中でスマホを見ると危ないので、かなり下まで降りて、道幅が広くなったところでスマホの地図を確認。12時半の電車に間に合いそうだ。

だいぶ降りてきてようやく人とすれ違う。まあ普通の人は10時くらいから登るものね。11時前に下山する人は私くらいか。

すっ飛ばして降りたおかげで早い電車で帰れたが、翌日は筋肉痛。チャリを漕ぐのが辛かった。やはり年齢と筋肉に相談して歩かなくては。

夕陽に見とれる

ふと気が付いたら空がえらく赤い。思わずカメラを持ち出して写真を撮る。

こんなに空が赤いなんて何かあるかしらんと思ったが、別に何事もなかった。

7月の引っ越し前後から眠りが浅く、寝つきが悪いか、すぐ眠れても2時3時に起きてそのまま眠れずという日がほとんどだったが、一昨日からようやく通しで眠れた。

眠れない、眠りが浅いのが毎日になってしまうと、それが当たり前のようになるのはよくない。年相応でもあるのかもしれないけど。