半端なく大変

羽田に夜中に着き、タクシーで蒲田のホテルへ。寝たような寝てないような状況で翌日は区役所に戸籍謄本と附票を取りに行き、その足で直しに出すカーボン矢を入れた矢筒を抱えて奥沢に。知人宅で直しに出す竹矢を受け取って、大荷物にてこずりながらまずは飯田橋の弓道具屋、その後白金の弓道具屋、奥沢に戻って空の矢筒を置かせてもらい、近くで買ってきた昼食を食べ、ホテルに戻る。

東京は暑い。まあドイツが寒すぎる、このところは朝1度2度のときもあったぐらいだから、また夏にもどったような気分。

これを書いているのは3週間後だから、当時感じたことはだいぶ記憶に薄い。ただ暑さには閉口した。ホテルだからいつでもシャワーは浴びられるからよいが、持参した服は秋か下手したら冬にならないと着れないようなもの。ユニクロや無印に走りたい気分だが、大阪に移動するまでに荷物を増やしたくないのもあるので、おいおい買い足すことにする。

夕方-夜は川崎で韓国料理。友人たちがもてなしてくれた。食事がうまくて安い(現在の欧州価格に比べると日本はほぼなんでも安い)国はやはり過ごしやすい。かつてはドイツがそうだった。店前で値段を見なくてもレストランに入れた。今はそうはいかない。しかもレベルが落ちている。出来合いのものを温めて出すような店が増えている。だからわざわざ行かない。ケチな私だけでなく、結構多くの人がそう思っているようだ。ドイツで価格相応のおいしいものを食べたかったら、まず都市は避ける。地元民しか知らないような場所には安くておいしい料理をだす店があるのだが、そういう店の料理人やスタッフは高齢化しているので、いつまであるかわからない。残念。

ドバイ経由で羽田まで

初めてエミレーツ航空を使って日本に行く。エコノミープレミアムだが、ドバイまではエコノミー、それでも座席がゆったりしていて驚いた。

中東は何かときな臭いことが起こってばかりだが、ひとたび機内に入るとそんなことは頭に浮かばない。

アルプスを越えているときに氷河が見えた。消えつつある氷河。センチメンタルになる。

しばらくすると雲に覆われ始めたので、機内のエンターテイメントに集中することにする。

最初の食事は可もなく不可もなく。フライト前に空港でサンドイッチを食べた切りでおなかがすいていたので、満足して完食。

前々回かアルコールを飲みすぎてぶっ倒れたので、今回は自粛しようと思ったが、やはり誘惑には勝てず。

映画を見たり、本を読んだり、また少し寝たりしているうちにドバイに着いた。超人工的な砂漠の町。

乗り継ぎの待ち時間が長いから、無料で宿泊できるのでそれを利用。空港に着いたらホテル行きのバスに乗ればいいと軽く言われたのだが、それが大変だった。到着ゲートからひたすら歩く。途中のゲートから到着した人もいるから、狭い通路を走るように歩く。私はかなり早く歩くのだが、それでも20分は優にかかった。1.5kmくらいあったのではないか。しかも下りたり、曲がったり、登ったり。

セキュリティも通り、入国審査も通ってようやく空港の出口に。確かにシャトルバスの待合室があり、私が着いたらすぐにバスへ移動となった。

外にでると殴られるような熱風が。

ホテルに着くと先にレストランで食事をしろ、もうすぐ閉まるから、と言われたが、腹は空いていないし、食べたらますます眠りにくくなると思うので、部屋に通してもらう。

古びたホテルだが、シャワーを浴びてベッドに寝転べるのはうれしい。ちなみに到着時のチェックインで翌日のフライトを申告するので、バスの時間に間に合うようモーニングコールがあった。

再びドバイ空港。また歩くのかよと思ったが、今回はセキュリティを過ぎたすぐのゲートだったので拍子抜け。

早朝から暑そうなドバイを後に一路羽田へ。こんな一年中暑い国にわざわざ住む人が多いのが不思議。いくら税金その他がかからないといっても。

朝ごはんを食べてなかったので、最初にサーブされた食事をあっという間に食べてしまった。牛肉が入った焼きそばでとてもおいしかった。フルーツは見た目ほどではなかったが、ここから食器やグラスが陶器、ガラスに変わり、親切なCAが何かと世話をしてくれた。

外は青空、暗くして、映画+睡眠タイムにする。

二度目の食事はちゃんと撮影。チキンソテーもおいしかったし、雑穀のリゾットも気が利いていた。チョコレートケーキは超甘かったのだが、ついつい2/3くらい食べてしまった。

食後はまた映画を見ながらうつらうつら。ドバイから10時間ほどのフライトで、トータルするとかなり長かったのだが、ANAよりいいような感じがした。もちろんANAのほうがトイレはきれいだし(いつもCAさんが掃除しているからね)、エンターテイメントも日本人向けのものが多くて(こっちのは字幕がおかしい、AI翻訳か?)よいのだけど、あの金額には見合わない気がする。

羽田に着いたら速攻でホテルに行きたかったのだが、本帰国とあってあれこれと手続きがあってなにかと時間がかかった。まあそれでも無事についてなにより。